白髪を染めても、色落ちや根元の白髪が目立ってくると「また染めないと」と思ってしまいますよね。
でも、月に何回も染めると髪や頭皮のダメージも気になるし、費用もかさんでしまう・・・
ここでは、
- みんな何ヶ月おきで染めてるの?
- 髪が傷みにくい白髪染めは?
- すぐ目立つ根元白髪の対策
などについてご紹介します。
1.みんな何ヶ月おきに白髪染めしてる?
白髪染めの頻度で多いのは、「一ヶ月に一回」という回答です。
特に自分で染めていると一ヶ月をすると色落ちしてキラっと光る髪の毛が目立ち始めるという意見が多いようです。
では、月に一回というのは、髪や頭皮へのダメージから考えると問題ないのでしょうか?
1−1.白髪染めの理想の頻度は?
市販されている白髪染めには、さまざまな種類のモノがありますが、一般的なA剤とB剤を混ぜ合わせるタイプの白髪染めの場合は髪の毛に薬品をつけるため、頭皮にも髪の毛にもダメージを与えてしまいます。
ですから、できれば頭皮と髪の毛へのダメージを極力抑えるためにも、薬品を混ぜ合わせる系の白髪染めであれば、白髪を染める回数は減らした方が良いのです。
理想は二ヶ月に一回程度、白髪を染めるのが良いとされています。
ただ、そこまで長持ちさせるのは、プロの美容師さんでもない限りかなり難しくなります。
では、自分で染める場合は、何回くらいにするべきなのでしょうか?
1−2.自分で染めるなら月一回までが目安
市販されている化学物質の入った白髪染めの場合、月に何回も白髪染めをしていると髪と頭皮に悪影響が現れてきます。
ですから、最低でも一度白髪染めをしたら一か月は間を空けた方がいいでしょう。
でも、一か月も持たずに色落ちしてしまった、という場合にはどうすればいいのでしょうか?
2.白髪染めの色落ちが早い場合の対策
白髪染めを上手く浸透させられなかったり、選んだ色によっては思ったより早く色落ちしてしまうことがあります。
その場合は、低刺激な白髪染めや、ヘアカラートリートメントなどを使う方法があります。
ヘアカラートリートメントは、普通の白髪染めと違ってキューティクルを開くような強力な薬剤を使っていないため、かなり低刺激な作りとなっています。
デメリットとしては、一回ではしっかり染まらないことです。
ですが、白髪染めの後、次に白髪染めまでの間のつなぎに使うという方法であれば十分使えます。
これなら、手間もダメージも最小限に抑えることができるのです。
低刺激なヘアカラートリートメントにはどんなものがあるかは以下の記事でご紹介していますのでチェックしてみてください。
>>おすすめのヘアカラートリートメント
刺激の少ない白髪染めとしては、「ヘナ」を使う方法があります。
古来インドから伝わる自然の白髪染め「ヘナ」は、天然由来の成分を使って白髪を染める製品なので、身体に悪影響が出ることはほとんどありません。
ただし、デメリットもいくつかあります。
以下の記事で詳しくご説明していますので、参考にしてみてください。
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3.根元白髪が目立つ場合の対策
白髪染めをしても、その後生えてきた白髪は白いままなので、どうしても生え際の白髪はすぐに目立つようになってしまいます。
そんなときは、リタッチや部分染めといった方法を使いましょう。
気になる根元部分だけを染めるので、ダメージも少なく、費用面でも抑えることができます。
以下のページで詳しくご紹介していますので参考にしてみてください。
>>白髪の部分染めと全体染めの違い!メリット&デメリットを比較
4.まとめ
美しい髪をできるだけ長く保ちたいなら、髪や頭皮にダメージを与えてしまう白髪染めの頻度はできるだけ少なく!
月に何回も染めるのはNGです。
そして、使う白髪染めはできるだけ低刺激なものを選んでください。
白髪染めのあとは、髪をしっかり補修するヘアケアも、ツヤのある髪を保つためには大切です。
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