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白髪染めトリートメントがおすすめ!低刺激で傷みも少ない

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白髪染めをすると、髪が傷むし、頭皮がヒリヒリするといった女性も少なくないでしょう。

そんな中、低刺激な白髪染めトリートメントというものも増えてきました。

通常の白髪染めに比べて、白髪染めトリートメントは髪のダメージを補修する成分が含まれているので、髪に与えるダメージが少なくなっています。
また、有害な成分も少なく、かぶれにくいという特徴もあります。

ですが、白髪染めに比べてデメリットも。

この記事では、白髪染めと白髪染めトリートメントの違いを比較していますので、どちらが自分に合っているかの参考にしてみてください。

1.白髪染めトリートメントとは?

白髪染めトリートメントのメリットや仕組みを知る前に、普通の白髪染めと白髪染めトリートメントの違いを解説させて頂きます。

白髪染め

染料によって髪の毛の中で化学反応を起こし、髪の毛の色を染める染剤。
髪の内部に色素を定着させるために、強い薬剤が使われている。

  • ジアミン
  • タール系色素
  • 過酸化水素

など

白髪染めトリートメント

シャンプー後にトリートメントと同じ感覚で白髪を染められる染剤。
髪の表面を染めるため、強い薬剤は使われていない。

トリートメント成分が含まれているため、使えば使うほど髪の毛を補修することが出来る。

このように同じ白髪を染めることが出来る製品であったとしても、使い方や有害物質の量などは白髪染めと白髪染めトリートメントでは大きく異なります。

白髪染めトリートメントは、刺激の強い薬剤が不要なため、髪や頭皮に優しい白髪染めなのです。

1-1.白髪染めトリートメントが髪に優しい理由

白髪染めをした後に、髪の毛がキシキシと傷みますよね?
白髪染めトリートメントにはトリートメント成分が含まれているので、髪の毛の傷みはかなり少なくなります。

なぜ同じ白髪染めなのにも関わらず、普通の白髪染めは髪の毛を染めた後にギシギシと傷むのかというと、白髪染めは髪の内側に色素を定着させるために、髪の表面のキューティクルを開くためです。

キューティクルが開いた状態になると、髪の内側のたんぱく質や水分が流れ出て、パサパサでハリコシの無い髪になってしまいます。
また、指通りが悪くなり、髪が絡まりやすくもなります。

白髪染めトリートメントは髪の内部まで染めることがなく、補修成分も配合されているため、傷みが少なく染めることができるのです。

2.白髪染めと白髪染めトリートメントの比較


白髪染めと白髪染めトリートメントは、ご紹介した通り配合成分も染め方も異なりますが、メリット、デメリットも異なります。

白髪染め 白髪染めトリートメント
有害物質
頭皮へのダメージ
髪の毛へのダメージ
手間
カラーバリエーション
染め上がり
色落ち

それでは白髪染めと白髪染めトリートメントの違いと、それぞれのメリット・デメリットを項目ごとにご紹介させて頂きます。

有害物質

白髪染めと白髪染めトリートメントは先にご紹介した通り、配合成分が異なります。

白髪染めは、さまざまな化学物質を含んでいるため有害成分も多いですが、白髪染めトリートメントはキューティクルを開いたりするための強い薬剤が必要ないため、有害成分の配合量は白髪染めよりも遥かに少なくなっています。

頭皮へのダメージ

白髪染めには先述した通り、有害成分がたっぷりと配合されています。
そのため、白髪染めの成分が髪についてしまったら、頭皮がかぶれたりアレルギーが引き起こされたりしてしまいます。

白髪を染めるならアレルギーの出にくい低刺激な白髪染めを

「白髪染めを使ってたら、頭が痒くなって・・・」 「また頭皮がかぶれてしまった・・・」 もしかするとその症状、白髪染めによるアレルギーかも …

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白髪染めトリートメントは低刺激であるため、頭皮へのダメージはかなり少なく、かぶれにくくなっています。

髪の毛へのダメージ

白髪染めと白髪めトリートメントの最大の差は、白髪染めトリートメントは髪の毛を補修するトリートメント成分が含まれているということです。

普通の白髪染めであれば、化学反応によって色素を髪の芯まで染み込ませるために髪の毛が傷んでしまいますが、白髪染めトリートメントには髪の毛を傷める成分がもともと配合されていないため、髪の毛へのダメージはかなり少なくなります。

また、白髪染めトリートメントに含まれているトリートメント成分によって、傷めた髪の毛を補修することが出来ます!

これが白髪染めトリートメントの一番のメリットですね。

手間

白髪染めはの方が手間がかかりそうな感じはしますが、一度髪の毛を染めれば1ヶ月近く白髪染めの効果が長続きします。

白髪染めトリートメントは髪の毛を一度染めても、しばらく続ける必要があります。
ですが、シャンプーの後にトリートメントをする感覚で使えるので、そこまで負担になることはないでしょう。

カラーバリエーション

白髪染めにはいろんな種類のカラーが販売されているため選択肢は豊富ですが、対する白髪染めトリートメントはまだまだカラーバリエーションは多くはありません。

染め上がり

白髪染めは化学反応によって髪の毛の芯まで色素と定着させる白髪染めなので、割りと染まりやすく色はキレイに発色します。

白髪染めトリートメントも、染めた直後はある程度キレイに発色するのですが、色落ちが進むと徐々に暗くなってきます。
これは、髪の表面を染めているからです。

色落ち

白髪染めは、髪の毛が生え変わらない限りは、ずっと髪の毛の中に色素が残り続けます。
そのため、一度髪の毛を染めたら最低でも1ヶ月はその髪色が続きます。

白髪染めトリートメントは、色素が髪の毛の芯まで定着する成分ではないため、白髪染めに比べると色落ちはしやすくなります。

ですが、最近では色落ちしにくい白髪染めトリートメントも出始めています。

3.まとめ

とにかく髪が傷むのが嫌、頭皮のダメージが心配、という女性には白髪染めトリートメントがおすすめです。

最近では、無添加なものや明るく染まるもの、色落ちしにくいものも出てきています。

実際にどんな商品があるかは、低刺激なヘアカラートリートメント3選をご覧ください。