アッシュ

白髪染めの使い方

白髪をアッシュに染める3つの方法!ヘアカラーの併用もアリです。

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最近、女性に人気の髪色が「アッシュ」です。
一口にアッシュと言っても「アッシュブラウン」「アッシュベージュ」「パールアッシュ」「アッシュピンク」などさまざまな種類がありますが、ざっくりと分類するとグレーっぽい髪色のことをアッシュと呼びます。

アッシュカラー

アッシュ系の色は白髪をぼかして目立ちにくくすることができるため、上手に染めることができれば外国人風のカッコいい感じになります。

そんな人気のアッシュ系のカラーですが、黒くなってしまったり、赤っぽくなってしまったりで思ったような色にならないことが多いのではないでしょうか?

ここでは、どうして思ったようなアッシュ系の色に染まりにくいのかと、上手く染める方法をご紹介します。

アッシュ系の色になりにくい原因とは?

黒くなってしまう
はじめに思い通りの色になりにくい理由から見ていきましょう。

アッシュというのは明度(明るさ)が低い色です。
そのため思ったより暗くなってしまうということが一つの原因です。

アッシュブラウン

明度が低いということはどちらかというと薄い色なので、黒髪が多い状態ではあまり明るさが出ず、黒っぽくなってしまうということもあります。

もう一つ、赤っぽくなってしまう原因は日本人の髪の色にあります。
日本人の黒髪には赤みの成分が多いため、アッシュカラーで染めても、赤みの部分が残っているため赤っぽくなってしまうのです。

また、白髪染めにはアッシュ系の色が少ないのでヘアカラーで染める場合もあるかと思いますが、ヘアカラーでは白髪が染まりにくいため、白髪部分が目立ってしまうこともあります。

>>白髪染めとヘアカラーの違い

ですから、思ったようなアッシュ系の色にするには少しコツが必要なのです。
どんな方法があるか見ていきましょう。

白髪を思い通りのアッシュに染める方法

アッシュに染める
ヘアカラーのみでは白髪が混じっている髪を自分の思い通りの色に染めることは難しいのですが、これからご紹介する3つの方法でアッシュ系の色に染めることが出来ます。

アッシュ系に染める方法

  • ブリーチ+ヘアカラーで髪色をアッシュにする
  • 白髪染め+ヘアカラーで髪色をアッシュにする
  • アッシュ系の白髪染めを使う

それでは、3つの方法をご紹介させていただきます!

ブリーチ+ヘアカラーで髪色をアッシュにする

日本人の髪には赤味が多いため、思ったようなアッシュカラーにするためには一度ブリーチして赤味を抜く必要があります。
そのあとアッシュにカラーリングする「ダブルカラーリング」をすることでキレイに染まりやすくなります。

特に白髪がまだ生え始めのころで、黒髪が多い場合に効果的な方法です。
ブリーチは黒髪部分にだけ施すのがポイントです。

一度脱色して黒髪が明るくなれば、アッシュ系の色もキレイに出やすくなるのです。

デメリットとしては、かなり髪が傷んでしまうこと。
この方法で染める際には傷みを補修するヘアケアも同時に行いましょう。

白髪染めで傷んだ髪
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白髪染め+ヘアカラーで染める

根元の白髪が多く、毛先は黒髪の場合は、白髪染めとヘアカラーを使った2回染めをする方法があります。
ヘアカラーではなかなか白髪部分が染まらないので、白髪部分を白髪染めします。

次に全体をアッシュ系のヘアカラーで染めることで、根元部分の白髪を目立たせずに全体をアッシュにまとめることができます。

白髪部分が染まらなくて目立ってしまう場合に効果的な方法です。

アッシュ系の白髪染めを使う

白髪が多い場合はアッシュ系の白髪染めでキレイに染まる場合があります。
白髪は、そもそも黒髪の色素が無くなってしまっているため、白髪の方がアッシュ系のカラーには向いていると言えます。

一回の白髪染めで済むため、ダブルカラーリングに比べて髪や頭皮へのダメージも少なくて済みます。
手間も時間も費用も少なくて済むというのもメリットですね。

3つの方法のメリットとデメリット比較

これまでにご紹介した3つの方法を比較してみましょう。

白髪染めの方法/比較対象 白髪染め+ヘアカラー ブリーチ+ヘアカラー アッシュ系の白髪染め
金額
頭皮へのダメージ
髪の毛へのダメージ
手間と時間
染め上がり

上記の表を見て頂くとわかる通り、金額的なことや頭皮、髪の毛へのダメージ、髪の毛を染める手間と時間を比べた時に圧倒的に、アッシュ系の白髪染めの方が負担が少ないのです。

ただ、髪の毛を染めた後の発色具合は「ブリーチ+ヘアカラー」に比べると、やや弱く、髪質によっては理想よりも赤みがかったカラーになってしまうかも知れません!
自分の髪の状態や白髪の量によって最適な方法を見つけてください。

気になる白髪もアッシュに染めて、よりキレイな自分になろう!

アッシュ
白髪があっても、キレイにアッシュ系の色に染める方法をそれぞれご紹介させて頂きました。

それぞれの方法にメリット、デメリットがありますが、頭皮と髪の毛へのダメージを極力抑えたいのなら、アッシュ系の白髪染めを使うのが1番です!

また、アッシュ系の白髪染めを使って、髪色を変えると以下のようなメリットがあります。

アッシュに染めるメリット

  • 染める色次第で肌色が引き立つ
  • ハッキリとしたメイクが似合うようになる
  • 髪ツヤが抑えられるためラフなヘアスタイルでも様になる


「白髪があるけれど、アッシュ系の色に染めてみたい」
「いつも同じ白髪染めの色は、もう飽きた!」

こんな悩みをお抱えの方は、今回ご紹介した方法を実践しアッシュ系の髪色へ変えて、今よりもオシャレを楽しんでくださいね!

◆ 傷まない白髪染めでキレイな髪に!

利尻ヘアカラートリートメント

ジアミンなどの刺激が強い薬剤を使わない、無添加、低刺激な白髪染め。利尻昆布による高い保湿効果と、トリプルPPTによる補修効果で髪のダメージをしっかりケアしてくれます。
選べるカラーバリエーションは、ブラックからライトブラウンまで4種類あり、明るい色に染めることもできます。
イヤな臭いもなく、きれいな艶髪に仕上げることができる白髪染めです。


LABOMOスカルプアロマヘアカラートリートメント

アートネイチャーが開発した白髪染めトリートメント。たった3分で染まるので簡単でいいですね。
トリートメント成分としては、7種の植物由来の美容保湿成分が配合されています。
名前の通り、白髪染めなのにアロマの香りが楽しめるのが特徴
カラーバリエーションは3種類から選べます。


マイナチュレカラートリートメント

染まることだけでなく、トリートメント効果にもこだわった白髪染めトリートメント。
注目したいのは補修成分。
サロントリートメントなどで良く使われるペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)を配合していて、髪とキューティクルを補修します。
他にもPPTなどの補修成分が多数配合されているので、ギシギシせず、つやのある美しい髪に仕上がります。

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