白髪染めの使い方

難しい白髪の部分染めをセルフで上手に染めるやり方

更新日:

白髪が生え始めた頃や、白髪染めをした後に一部分だけ気になるところができた場合、ポイントだけ染めたい場合がありますよね。

自分で染めたいけど難しいかも・・・

実はセルフで白髪の部分染めをするのはそんなに難しいことではありません。

ポイントは、部分染めに対応した染めやすい製品を選ぶこと!

ここでは、部分染めを上手に自分でする方法と、部分染めをするのにどんなアイテムがオススメかなどをご紹介します。

1.白髪の部分染めとは?

部分染め
白髪染めを今までやったことがない、という人は「白髪染め」と聞くとヘアカラーと同じく、髪の毛全体を染めるモノとばかり思われがちですが、白髪染めには髪の毛の気になる一部分だけを染めることが出来る「部分染め」というモノがあります。

部分白髪染めは、気になる部分にだけサッとひと塗りするだけで白髪を隠すことが出来るので、手軽で使いやすいのがメリット。

しかも、化学反応によって白髪の色を強引に染めるワケではないので、髪と頭皮へのダメージが少なくて済みます!

それでは次に、部分染めに使えるアイテムにはどんなものがあるか見ていきましょう。

2.白髪の部分染めに使えるアイテム

部分白髪染めの種類

  • サインペン式ブラシ
  • ヘアマスカラタイプ
  • パウダータイプ
  • クリームタイプ
  • スプレータイプ

など

スーパー、コンビニ、ドラッグストアなどで販売されているこれらの、部分白髪染めですが、それぞれに特徴があります。
順番に見ていきましょう。

サインペン式ブラシ

評価

  • 使いやすさ:★★★★
  • 染め具合:★★★
  • 色落ち:★★★
  • 価格:★★★★★

使いやすさ

まずご紹介するのが「サインペン式ブラシ」です。
その名の通り、まるでペンのように気になる白髪部分、特に根本部分をペンで塗るだけで、気になる部分の白髪を「サッ」と隠すことが出来るます。

ペンタイプなので握りやすく、使いやすい!
特に顔周りの白髪に対しては、化粧品価格で白髪を隠すことが出来ます。

染め具合&色落ち

染め具合については、気になる部分を何度も上塗りして、しっかり隠すことができますが、何度も塗るとその部分だけが痛みやすいので、ペンタイプで白髪を隠す際には、短い回数で白髪を染められるようにしましょう。

ただ色落ちはしやすく、頭を洗っただけで白髪染めの成分が落ちて、白髪に薄く白髪染めの成分が残る程度になってしまうんだとか。

価格

価格帯は、ある程度安めなモノが多いようです。

ヘアマスカラタイプ

評価

  • 使いやすさ:★★★★
  • 染め具合:★★★
  • 色落ち:★★
  • 価格:★★★

使いやすさ

まつげを染めるマスカラを、かなり大きくしたモノがヘアマスカラになります。
サインペンタイプに比べれば、染める範囲が広いため広範囲の白髪に効果があります。

使い勝手は、サインペンタイプと似ていますが、細かく白髪部分を塗り分けする必要がないため、不器用な方でも使いやすいと人気なんだとか。

染め具合&色落ち

白髪の染具合も、しっかりと染まるモノが多く、ひと目見て「白髪染め」を使ってるとは思われないでしょう。

ただ、色落ちしやすく、汗でカンタンに色素が流れてしまったり、髪を手ぐしでかき上げたりするだけでも、色素が落ちてしまうことがあるので、長く使えるタイプの白髪染めではありません。

価格

なお、1個当たりの価格は安いのですが、グラムで考えた場合は割高なので、あくまで応急措置程度に部分白髪染めを使った方が良いかも知れません。

パウダータイプ

評価

  • 使いやすさ:★★★★
  • 染め具合:★★
  • 色落ち:★★★
  • 価格:★★★★★

使いやすさ

パウダータイプは、別名ファンデーションタイプとも呼ばれる部分白髪染めです。ファンデーションのように、気になる部分の白髪を「ポンポン」と白髪染め剤をつけるだけで広範囲の白髪を隠すことが出来るようになります。

「サインペン式ブラシ」や「ヘアマスカラタイプ」に比べると広範囲の白髪を隠すことが出来るため、頭頂部や後頭部などの白髪を隠すのに向いています。

逆に生え際のちょっとした白髪を隠すのには、不向きです。

染め具合&色落ち

染具合に関しては、パウダータイプなので、粉をまぶしたような仕上がりになるので、じっくりと見れば部分白髪染めで隠れた白髪部分に違和感があるかも?

色落ちに関しては、水を弾くタイプなので、そうカンタンに落ちることはありません。ただ、頭皮につくと落ちにくいこともあるようです。

価格

価格は単価で考えると非常に安い。
コストパフォーマンスは、他の部分染めと比べて安い方だと言えるでしょう。

クリームタイプ

評価

  • 使いやすさ:★★★
  • 染め具合:★★★★
  • 色落ち:★★★
  • 価格:★★★

使いやすさ

クリームタイプは、1番普通の白髪染めに近いタイプです。溶剤をそれぞれ混ぜて、髪の毛を染めるタイプの白髪染めなので、普段から白髪染めを使っている人にとっては、使いやすいタイプでしょう。

さっとひと塗りするタイプのクリームタイプ白髪染めもあるので、商品によって、使い勝手は異なります。

染め具合&色落ち

クリームタイプの白髪染めなので、染め具合は非常に良く、しっかりと乾けば自然な仕上がりの発色になります。もちろん、普通の白髪染めと同じく、色落ちもしにくいという特徴があります。

価格

価格はやや高めですが、長持ちするタイプの白髪染めなので、コストパフォーマンスは非常に良いと言えるでしょう!

スプレータイプ

評価

  • 使いやすさ:★★★★
  • 染め具合:★★★
  • 色落ち:★★★
  • 価格:★★★★

染め具合&色落ち

スプレーによって、気になる部分を染めるタイプの部分白髪染めが「スプレータイプ」です。別名「ミストタイプ」とも呼ばれるタイプの白髪染めで、気になる部分に対してスプレーの噴射で、シューッと吹き付けることで白髪を隠すことができます。

他の部分白髪染めとは異なり、スプレーで白髪染め剤を染めるので、使い慣れるまでには時間がかかります。また気になる部分の白髪をピンポイントで染めるのには不向きです。

染め具合&色落ち

「スプレータイプだと染め具合は悪いのでは?」と思われがちですが、染め具合は良く、見た目以上に白髪をしっかりと隠すことが可能です。

しかも、染料がしっかりと乾いたら、そうカンタンに染料が落ちることはなく、ちょっとやそっとでは色落ちすることはありません。

染め具合&色落ち

価格はやや高め。
毎日使うなら、コストは割高かも知れません……!

このように、部分染めにもたくさんの種類があることが分かります。

次のページではそれぞれの商品のメリット、デメリットを比較してみたいと思います。
 

次のページへ >

◆ 傷まない白髪染めでキレイな髪に!

利尻ヘアカラートリートメント

ジアミンなどの刺激が強い薬剤を使わない、無添加、低刺激な白髪染め。利尻昆布による高い保湿効果と、トリプルPPTによる補修効果で髪のダメージをしっかりケアしてくれます。
選べるカラーバリエーションは、ブラックからライトブラウンまで4種類あり、明るい色に染めることもできます。
イヤな臭いもなく、きれいな艶髪に仕上げることができる白髪染めです。


LABOMOスカルプアロマヘアカラートリートメント

アートネイチャーが開発した白髪染めトリートメント。たった3分で染まるので簡単でいいですね。
トリートメント成分としては、7種の植物由来の美容保湿成分が配合されています。
名前の通り、白髪染めなのにアロマの香りが楽しめるのが特徴
カラーバリエーションは3種類から選べます。


マイナチュレカラートリートメント

染まることだけでなく、トリートメント効果にもこだわった白髪染めトリートメント。
注目したいのは補修成分。
サロントリートメントなどで良く使われるペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)を配合していて、髪とキューティクルを補修します。
他にもPPTなどの補修成分が多数配合されているので、ギシギシせず、つやのある美しい髪に仕上がります。

-白髪染めの使い方
-,

Copyright© 傷まない白髪染めで明るい髪色になろう , 2025 All Rights Reserved.