美容室

白髪対策

自分で染めたい!美容院に行かなくてもキレイに白髪を染める方法

更新日:

白髪が増えてきたけど、できれば自分で染めたいと思う方も少なくないでしょう。

「白髪があると美容院に行くのが恥ずかしい」
「上手な美容師じゃないとキレイに染まらない」
「子育てが忙しくて行く時間がない」
「染める頻度が増えてきて費用がかさむ」

ここでは、

  • 美容室で染めるのとセルフで染めるのとで、どのくらい差があるのか
  • 自分でキレイに白髪を染める方法

などについてご紹介していきます。

1.白髪を美容院で染めるのとセルフ染めとの差

まずは、それぞれの項目でどういった差があるのか確認してみましょう。

美容院 セルフ染め
髪の毛へのダメージ
頭皮へのダメージ
アレルギー
カラーバリエーション
発色
色落ち
時間 ×
金額

この比較は、あくまで上手な美容師さんに担当してもらった場合です。

技術力のない美容師さんに当たってしまった場合は、思い通りにならなかったという女性も少なくないでしょう。

それでは、美容院と自分染めの違いを詳しく見ていきましょう。

1-1.髪の毛や頭皮へのダメージ

傷んだ髪
美容院で使われている白髪染めも、市販されている白髪染めも、基本的にはどちらも似たような成分です。
ですが、自分で染める場合は頭皮へのダメージが大きくなってしまう場合が多いでしょう。

自分で白髪染めをする場合は、髪の毛に適量以上の白髪染めを塗ってしまうだけでなく、頭皮にも白髪染めの化学物質がついてしまうことがほとんどです。

しかし、美容院で白髪染めをする場合は、プロの美容師がその人の髪の毛が染まる適量の染量を髪の毛だけにつけ、頭皮に染料が付かないように上手に白髪染めを塗り、白髪をキレイに染めてくれます。

そのため、白髪を自分で染めるよりも、美容室で白髪を染めて貰ったほうが、髪の毛と頭皮へのダメージを極力抑えることが出来るのです!

1-2.アレルギー

市販されている白髪染めは、誰が髪の毛を染めても決まった色に染まるようにしているため、美容室で販売されている白髪染めに比べると化学物質の配合量が多いという欠点があります。

しかし、美容室の場合は、それぞれの美容室がその人にあった白髪染めをブレンドするため、ジアミンなどの化学物質の量も少なくアレルギー反応を引き起こしにくくなっているのです。

ただし、敏感肌の人の場合は市販されている白髪染めでも美容室の白髪染めでもアレルギー反応が出てしまう場合があります。

1-3.カラーバリエーション

市販されている白髪染めも数え切れないほどのカラーバリエーションがありますが、美容室は市販されている以上のカラーバリエーションを作ることが可能です。

単純にカラーバリエーションの勝負なら、市販されている白髪染めよりも美容室の方が圧倒的に多いのです。

1-4.色持ち、色落ち、発色

きれいな染め上がり
白髪染めを合わせる量や、塗り方ひとつとっても、白髪染めの染め上がりは大きく変わります。

自分の頭を鏡を見ながら自分で白髪を染めるのは簡単なことではありません。

自分染めで結果的に上手に発色しているように見えるかも知れませんが、よ~く見ると色ムラがあったり、実はキレイに発色していなかったりする場合があります。

上手な美容師さんに担当してもらえば、もちろん本当にキレイに染め上げてくれます。

また、自分染めだと色素がしっかりと根本まで定着しないため、美容院で白髪染めをするよりも速く色落ちしてしまいます。

自分染めの場合は、約1ヶ月の頻度で白髪を染め直さなければなりませんが、美容院の場合は1ヶ月半~2ヶ月も白髪染めの成分が落ちないことがほとんどです。

色落ちという点で見ると、自分染めよりも美容院で染めた方が染め色が遥かに長持ちするのです。

1-5.時間と金額

美容院で染める場合、予約して、美容院まで行って帰る時間も必要なので時間がかかります。

そして、当然費用も自分染めに比べるとかかってきます。

もちろん、値段にあったクオリティはあるので、金額プラスアルファを求めるなら美容院での白髪染めの方が良いかも知れません。

2.白髪をキレイに自分で染める方法

やっぱり自分で染めたい!

そういった方のために、自分でキレイに染める方法をご紹介します。

2-1.色ムラを抑える

セルフ染めの一番の問題は技術面です。
美容師さんと比べると、どうしてもムラが出やすくなってしまいます。

それを解決するためには、白髪染めの選び方がポイントです。

最近では、泡で染めるタイプや素手で扱えるタイプのものがあるため、そういったものを選べば髪全体に馴染ませやすく、ムラができにくいのです。

どういった商品があるかは、以下の記事をご覧ください。

>>自分でムラなく染めるには白髪染めの選び方が大切!

2-2.明るい色に染める

次に、色の問題です。
白髪染めは自分で染めるとなかなか明るくならないという印象はありませんか?

これも白髪染めの選び方がポイントになりますし、明るい色にする簡単なテクニックもあります。

以下の記事に詳しい情報を掲載していますので参考にしてみてください。

>>暗くなる!?白髪染めで髪を明るい色にする方法

>>明るい色に染まる!白髪染め6選

2-3.色持ちを良くするには?

セルフ染めは、すぐに色落ちするし色持ちが悪いという話もよく聞きます。

これには染め方の問題もありますが、実は、使っているシャンプーの種類や紫外線の影響もあるのです。

詳しい内容と対策方法は以下のページにありますので、参考にして色持ちを良くしてみてください。

>>白髪染めの色落ちの3つの原因と色持ちさせる方法

2-4.髪の傷みをなんとかしたい

自宅で白髪染めをすると、髪がギシギシしたり、傷んでパサパサになったりしたことはありませんか?

白髪染めには強い薬剤が使われているため、どうしても髪や頭皮にダメージを与えますし、アレルギーの原因になることもあります。

ですが、最近ではジアミンなどの強い薬剤を使わない白髪染めも増えてきています。
そういった低刺激な白髪染めを使うことで、傷みを抑えることができます。

>>傷みにくい!かぶれにくい!ヘアカラートリートメントで白髪染め

>>ヘナと科学染めの違い。低刺激だが匂いなどのデメリットも

また白髪染めの後のヘアケアも重要。
低刺激な白髪染めとはいえ、少なからずダメージはありますので、しっかりケアしてツヤのある髪を保ちましょう。

>>白髪染めで傷んだ髪を補修する方法

3.まとめ

セルフでの白髪染めと美容院とでは金額や手間だけでなく、頭皮や髪の毛へのダメージも大きく異なります。

ですから、ご紹介した情報を参考に、その時の自分にあった方法で白髪を染めてみてはいかがでしょうか?

「最近、なかなか白髪が上手く染まらないなぁ……」とお悩みの方は、時間とお金がかかってしまいますが思い切って美容室で白髪染めをお願いして、キレイな髪色に変えてもらってもいいですし、今回ご紹介した方法で自分でキレイに染められるようにチャレンジしてみるのもいいのではないかと思います。

◆ 傷まない白髪染めでキレイな髪に!

利尻ヘアカラートリートメント

ジアミンなどの刺激が強い薬剤を使わない、無添加、低刺激な白髪染め。利尻昆布による高い保湿効果と、トリプルPPTによる補修効果で髪のダメージをしっかりケアしてくれます。
選べるカラーバリエーションは、ブラックからライトブラウンまで4種類あり、明るい色に染めることもできます。
イヤな臭いもなく、きれいな艶髪に仕上げることができる白髪染めです。


LABOMOスカルプアロマヘアカラートリートメント

アートネイチャーが開発した白髪染めトリートメント。たった3分で染まるので簡単でいいですね。
トリートメント成分としては、7種の植物由来の美容保湿成分が配合されています。
名前の通り、白髪染めなのにアロマの香りが楽しめるのが特徴
カラーバリエーションは3種類から選べます。


マイナチュレカラートリートメント

染まることだけでなく、トリートメント効果にもこだわった白髪染めトリートメント。
注目したいのは補修成分。
サロントリートメントなどで良く使われるペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)を配合していて、髪とキューティクルを補修します。
他にもPPTなどの補修成分が多数配合されているので、ギシギシせず、つやのある美しい髪に仕上がります。

-白髪対策
-, ,

Copyright© 傷まない白髪染めで明るい髪色になろう , 2025 All Rights Reserved.