頭皮マッサージの9つの効果と正しいやり方
頭皮がこって硬くなっていると、髪に栄養が届かなくなり抜け毛や薄毛の原因になります。
頭皮マッサージで頭皮がほぐれれば、血行が促進され健康な髪が育ちます。
ハリ、ツヤがアップし、髪がボリュームアップする効果もあります。
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ヘッドマッサージの9つの効果
美しい髪を育てるためには、体の内側からのケアが重要です。
バランスの良い食事をして摂取した栄養を髪にキチンと届けてあげなければいけません。
しかし、頭皮が堅くなって血流が悪くなると髪に栄養が届かなくなります。
マッサージで頭皮がほぐれて血流が良くなれば、髪に栄養が届きやすくなります。
髪に栄養が十分届けば、健康な髪を育てることができるのです。
頭皮が硬くなっていると抜け毛が増えやすくなり、薄毛の原因にもなります。
マッサージで頭皮をほぐすことで頭皮が柔らかくなり抜け毛予防になります。
髪にハリが出てくるようになれば、女性の薄毛も改善してくるでしょう。
穴の奥にある皮脂腺や毛根は、脂質などの老廃物がたまる場所でもあります。
マッサージをすることで血行が促進されると、頭皮の毒素が体の外へ排出されます(デトックス効果)
毒素が抜けると栄養が吸収されやすくなるため、頭皮や髪が健康になるのです。
頭皮の血流が悪くなると、リンパの流れも悪くなり、むくみます。
頭皮も顔も皮膚は繋がっているので、顔のむくみにもつながります。
リンパの流れが改善すれば、むくみが取れ小顔になることができるんです。
顔と頭皮は皮膚も筋肉も一続き。
頭皮マッサージで頭皮のコリをほぐしてあげて、頭皮から持ち上げてあげることで頭皮のたるみが無くなれば、顔のたるみも改善してリフトアップにもなります。
見た目年齢の改善にも効果的ということですね。
マッサージで目の周りの血行もよくなりますので、目の疲れが解消します。
そして、目の疲れからくる肩こり、頭痛も解消することができます。
注意点はあまり力を入れすぎないこと!
ツボを強く押しすぎると、脳の神経に影響を与えて逆に頭痛が起こってしまい逆効果になります。
頭皮が柔らかくなると、疲れがとれ、ストレス解消や身体のだるさの改善につながりやすいです。
頭痛予防にもなります。
頭皮の直下にある副交感神経を刺激することになりますので、身体がリラックス状態になりやすいのです。
東洋医学においては、頭にある百合というツボは血液やエネルギーの通り道とされている経絡の中心であり、ここを刺激すると全身の血液循環を良くなるとされています。
血行やリンパの流れが良くなると体が温まってきます。
そうすると体の緊張がほぐれてリラックス状態になります。
副交感神経が優位に働くことになるので、同時に心もリラックスできるようになり、ストレスの解消効果もあるのです。
血行が悪いと疲労物質が抜けにくくなるため、疲れが取れにくくなると言われています。
血行が改善すれば疲労物質が排出され、疲労回復が早くなる効果があります。
マッサージは自律神経のバランスを整える効果があります。
自律神経が安定すると、ホルモンバランスも改善します。
女性の髪はホルモンバランスの変化に大きく影響を受けます。
ホルモンバランスが改善すれば、髪の状態も良くなるのです。
頭皮マッサージの正しいやり方
お風呂で美容液やオイルを使って行うのが効果的です。
オイルは頭皮になじませてマッサージをしていきます。
薄毛が気になる方は育毛剤を使ってマッサージをすることで薄毛対策の効果がアップします。
関連記事:薄毛予防に効果的な育毛剤
指の腹を使って、ゆっくり優しく揉み上げるように行います。
毛穴につまった皮脂を押し出すようなイメージで行うと良いでしょう。
力は入れすぎず、気持ちいい程度にしましょう。
頭皮全体をまんべんなくマッサージし、最後に生え際から頭頂部にかけて頭皮を下から上に引き上げるようにします。
これを3回繰り返すと顔のリフトアップ効果があります。
やりすぎると逆効果になりますから注意しましょう。
おすすめの頭皮用美容液
CA101
スカルプエッセンスは、カンゾウ根エキス、オタネニンジンなど、頭皮に栄養を与えてしっかりした髪をはぐぐむのに良い成分が使われています。
頭皮にしっかりなじませたら、頭皮マッサージをすることで血行が促進され、栄養が髪に届きやすくなります。
栄養が髪に届くとしっかりした髪が生えるようになります。
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ブラッシングでも頭皮へのマッサージ効果あり
ブラッシングも頭皮に刺激を与えますから、頭皮マッサージの効果があります。
力を入れる必要はありません。適度な力加減で、ほつれた髪をほぐすイメージで行います。
上から下にすくように優しく行ってあげることがポイントです。
血行が促進され、髪と頭皮に栄養が届きやすくなります。
お風呂に入る前に行えば、髪の汚れも落とせますから一石二鳥です。
頭皮のコンディションチェック
肩や首のコリと違い、なかなか自覚できないのが頭皮のコリやむくみです。
セルフチェックする方法をご紹介します。
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まず、両手で側面の頭皮を頭頂部に向かって寄せてみましょう。
この時「頭皮が硬い」または「寄せたくても硬くて動かない」と感じたらコリがあると言えます。
逆に頭皮を持ち上げて手を放しても頭皮が戻りにくいと感じたらそれはむくみのサインです。
むくんでいる場合は、感触がブヨブヨしています。
どちらも、頭皮マッサージでもんであげることで解消につながりますので、早めに頭皮マッサージを取り入れることが効果的です。
血行が促進されコリがほぐれたり、老廃物の排出が促され毒素を排出しデトックス効果を促すことができます。
頭皮マッサージを行うタイミング
日常生活ですぐに取り入れられる魅力がある頭皮マッサージ。
主に推奨されているタイミングをお伝えします。
@日常で気づいた時に
あまり難しく考える必要はありません。
日常生活のうちで、気が向いた時に取り入れてみると効果を期待することができます。
例えば仕事中に、PCで疲れたなと感じたら少し揉んであげるというだけでもいいのです。
ほんの数分もんであげただけでもリラックス効果につながります。
頭皮の血行が良くなりますので、頭もスッキリしやすいでしょう。
Aシャンプーの時に
シャンプーの時に一緒に頭皮マッサージをしてあげることも効果的です。
シャンプー剤をつけるタイミングで頭皮をもみこんであげましょう。
もともとシャンプーは頭皮を洗う目的もありますので、洗いながら指でくるくる円を描くようにして動かしてあげるだけでも十分効果的です。
また、シャンプーの時に行うと頭皮の汚れが押し出されますので、洗浄効果もさらに高くすることができると言えます。
Bドライヤーの前に
タオルドライの後、ヘアオイルを指の腹で頭皮になじませてあげる時に一緒にマッサージをしてみましょう。
自分が心地よいと感じる力加減で指圧してあげれば大丈夫です。
そのあとでドライヤーをかければ、ドライヤーの熱から守ってくれる効果も得られます。
美容効果を高めるポイント
頭皮マッサージをするときに、美容効果をあげるポイントをご紹介します。
1:前頭部をもむことでくま解消
目の下のくまができると、顔全体の印象が暗くなりがちです。
なんとか解消したいですよね。
そんな時は、前頭部をもんであげることが効果的です。
手を開き、小指が前髪の生え際に来るように頭に添えます。
おでこを引っ張りあげるようにして、円を描くように心地よい程度の力加減でマッサージしてあげましょう。
おでこから皮膚が引き上げられるので、たるみが解消し、目元がスッキリします。
血行が促進され、くまの解消につながります。
2:後頭部をもみ血行やリンパの流れを良くする
頭皮マッサージをしようと意識していても、意外ともんでいないのが後頭部です。
ここを意識的にもんであげることで血行が促進され、リンパの流れも良くなります。
顔のむくみも解消できますので、小顔効果も期待できます。
ポイントは手の位置です。
手のひらで耳を覆うように手を添えてみてください。
耳の生え際近くに親指が自然とくると思います。
親指をその位置からなるべく動かさないようにして残りの4本の指の腹を使い、後頭部の頭皮を中心に寄せて上げます。
あとは、そのままの状態で上に持ち上げるようにして後頭部全体を大きく円を描くようにマッサージしてあげます。
後頭部はもともと動きにくい部分ですので、一度中心に寄せて上げるとマッサージしやすくなります。
冷房で冷えていたりしますので、じんわり揉んであげると血の巡りなどがよくなります。
3:耳周辺をもんで顔周りをスッキリさせてあげる
耳つぼ刺激効果と合わせると、小顔につながりやすいです。
ポイントは耳を引っ張ってあげることでしょう。
まず、右手で右耳を外側に引っ張ります。
次に左手の親指以外の4本の指を耳の裏に置き、頭頂部に向かって指を滑られせます。
手を変えて左側も同様に行います。
次にもう一度右手で右耳をひっぱり、今度は襟足の方に向かいように左手の指を滑らせます。
左側も同様に手を変えて行えば終了です。
顎周りをスッキリさせる効果も期待できますので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか。
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