傷んだ髪を補修するヘアケア
パーマやカラーリングなどで傷んでしまった髪には切れ毛や枝毛もできやすくなってしまいます。
ダメージヘアの補修のポイントは次の3つです。
パーマやカラーリングで傷んだ髪の内部はタンパク質が流出してスカスカになって弱くなっています。
そのため、髪が裂けやすくなったり、切れやすくなって枝毛、切れ毛になるのです。
内部補修とは、髪の内部にタンパク質に似た成分を浸透させることで髪を強くさせることです。
PPTやペリセアといった成分を使ったシャンプーやトリートメントを使うことで補修できます。
髪の外側を覆っているキューティクルは、内部の栄養を外に逃がさないようにする働きがありますが、傷んだ髪はキューティクルもダメージを受けていて栄養が外に流れ出やすくなっています。
キューティクルを補修するにはCMCなどの成分を使ったシャンプー、トリートメントが効果的です。
日常生活の中でも髪にダメージを与えるものはたくさんあります。
ドライヤーの熱や紫外線、排気ガスなどです。
これらから髪を守るには洗い流さないトリートメントで髪の外側をコーティングして守る必要があります。
頭皮にも使える美容オイルは保湿効果もあるためオススメです。
どんなアイテムを使えばいいの?
では、具体的にどんなアイテムを使えばいいのでしょうか?
一番大事なのはシャンプー選びです。
市販やサロン系のダメージケアシャンプーは、補修効果はほとんどなく、シリコンなどによるコーティングでごまかしているものがほとんどです。
さらに悪いのは、刺激の強い洗浄成分を使っていて逆に髪にダメージを与えてしまっているものもあります。
パッケージの裏側の成分を見て、「ラウリル硫酸Na」や「ラウレス硫酸Na」などと書かれているシャンプーが刺激の強いシャンプーです。
刺激の強い成分が入っているけど、コーティングされているから傷んでいるのに気付かないのです。
ダメージケア系のシャンプーを使っているのに、切れ毛や枝毛が減らないのはこういうことなんですね。
10代ならこういった定番のシャンプーでもいいのかもしれませんが、髪質が変わり始めた大人の女性なら特別なシャンプーを使わないといけません。
本当に髪を補修してくれるシャンプー、トリートメントを選びましょう。
haruスカルプシャンプーは、保湿効果が高く、コスパも高いシャンプーです。
ココイルグルタミン酸TEAというアミノ酸系の中でも保湿力が高い洗浄成分がメインで使われていて、パサつきやすいエイジング毛でもしっかり潤いを残して洗い上げることができます。。
さらに、ヘマチンやキャピキシルといった成分が髪にハリコシを与えたり、健やかな状態に保つ効果があり、エイジングケアには最適なシャンプーです。
実際使ってみると、ハリコシがアップして髪にツヤが出ました。
ラウレス硫酸Naを使っている某サロン専売シャンプーと比べると、仕上がりの差が全然違ってきまます。
アウトバストリートメントも使おう!
基本はインバスでのシャンプー、トリートメントでの補修ですが、特に枝毛や切れ毛がひどくてボサボサになるほど傷んでいるなら、洗い流さないトリートメントも取り入れましょう。
ヘアオイルなら、髪をコーティングしてドライヤーの熱や紫外線などの外からの刺激から髪を守る効果がありますし、枝毛、切れ毛で朝から髪がまとまりにくい場合は出かける前に使うことで、しっとりまとまりやすくする効果もあります。
傷みがひどい場合は、ぜひ取り入れてみてください!