ハリコシが出るシャンプーと髪の毛をボリュームアップさせる方法

ハリコシが出るシャンプーと髪の毛をボリュームアップさせる方法

髪のボリュームアップ

 

40代、50代になってハリ、コシがなくなり、髪が細くなってボリュームが減ってきた・・・
これは髪のエイジングサイン。
放っておくとどんどん老化が進んで老けた印象になってしまいます。

 

ハリ、コシを復活させて、根元からふんわりボリュームアップさせる方法とオススメのシャンプー、トリートメントをご紹介します。
髪質の変化を感じたら、すぐに髪のエイジングケア、地肌ケアを始めましょう!

 

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年齢と共にハリ、コシ、ボリュームが無くなる原因

普段何気なく使っている「ハリ」「コシ」ですが、具体的にどんなことを指してるかご存知でしょうか?
髪の「ハリ」とは引っ張った時の強度、「コシ」とは弾力を意味しています。

 

ハリとコシは違うものなので、両方ないとボリュームアップはしづらいです。
強度と弾力が両方あってこそ、美しい髪を実現することができます。

 

ボリュームがない髪は、髪が細く、量が少なくなっているます。
男性の薄毛と違い、女性の場合は脱毛が主な原因ではありません。

 

原因1:女性ホルモンの減少

髪は女性ホルモンによって育てられるので、女性ホルモンのバランスの崩れが髪にも影響します。

 

35歳を過ぎたころから徐々に髪は細くなり、1つの毛穴から生える髪の毛の本数が減ります。
女性ホルモンの減少はハリ、コシも奪っていきます。
髪の量の減少と髪が細くなることでボリュームが出なくなってしまうのです。

 

女性ホルモンは2種類ありそのうちエストロゲンは、髪を育て維持するという働きを持っています。
女性ホルモンが減少する原因としては、加齢による変化や妊娠・出産などを経てホルモンバランスが崩れることなどがあげられます。
この他にもストレスの多い生活を送っていたり、食生活が乱れるなど生活サイクルが乱れたことによって減少する場合もあります。

 

関連記事:年齢と共に髪質が変化。原因と改善方法

 

 

原因2:髪へのダメージ

合わないシャンプーを使っていたり、ドライヤーを間違った使い方で使用していたり、日頃のヘアケアが間違っているとダメージが蓄積され、ハリコシが失われていきます。
また、紫外線や海水などによる環境からのダメージもアフターケアをしておかないと髪にダメージが残ってしまいます。

 

日常生活で髪に悪影響を与えるものはたくさんあります。

 

  • 栄養不足
  • エアコンによる乾燥
  • 摩擦
  • 静電気
  • 紫外線
  • ヘアアイロン
  • ストレス

 

などです。

 

加齢に加えてこいうったダメージを受けることで、髪はさらに弱っていきます。

 

髪は減点方式でダメージが蓄積されていきます。
やがて限界点を突破するとハリコシの減少など目に見えて大きなダメージとして表面化してくるのです。
日頃のヘアケアを正しく行うことが大切と言えます。

 

原因3:生まれつきの猫っ毛

猫っ毛とは、生まれつき細い毛のことであり、髪質は柔らかくハリやコシはあまりありません。
この場合は遺伝子が原因ですので、完全に髪質を変えることは難しいです。
ただし、ボリュームアップさせる方法はあります。

 

髪形をショートヘアにすると、もともとの髪の細さを活かし、軽さを出すことができます。
また、コシを出すことを目的にしたシャンプーやトリートメントを使うことで、髪のボリュームがアップします。
ヘアケアを工夫することで、猫っ毛でもボリュームアップさせることは可能です。

 

参考:細くて柔らかい猫っ毛に合うシャンプー

 

 

では、どうやってハリ、コシを復活させればよいのでしょうか?

 

ハリ、コシ、ボリュームアップの条件

 

  1. 毛穴に皮脂が詰まっていないこと
  2. 髪内部がタンパク質で満たされていること
  3. 髪に栄養が行き渡ること

 

 

この3つがハリ、コシのある髪の条件です。
順番に見ていきましょう。

 

毛穴に皮脂が詰まっていないこと

徐々に鈍ってくるターンオーバー。
頭皮の角質が落ちにくくなり、皮脂と混ざって毛穴に詰まりやすくなります。
そうすると一つの毛穴から生える髪の毛の本数が減ったり、細くなってハリコシがなくなります。

 

髪のダメージを気にして、シャンプーを二日に一回にする人も多いですが、逆効果!
皮脂が溜まってしまうのです。

 

毎日シャンプーする必要があるので、シャンプーはアミノ酸系などの優しい成分のもので、皮脂はしっかり取り除けるよう適度な洗浄力があるものを選びましょう。

 

 

髪内部がタンパク質で満たされていること

 

髪の毛の構造

 

図のように、髪の内部はコルテックスと呼ばれるタンパク質で満たされています。
加齢により、このタンパク質が徐々に減ってきてハリ、コシがなくなり、髪が細くなってしまいます。
ハリ、コシを復活させるためにはタンパク質を補ってあげる必要があります。

 

髪内部に浸透する補修成分を配合したトリートメントやコンディショナーを使うことでハリ、コシを復活させることができます。

 

髪に栄養が行き渡ること

年齢と共に頭皮の血行が悪くなり、髪に栄養が届きにくくなります。
これも髪が細くなる一つの原因です。

 

血行の改善には頭皮マッサージがオススメです。
頭皮が柔らかくなり、血行が促進されれば、髪も元気に育つようになります。
頭皮と顔の皮膚は繋がっていますので、頭皮のたるみが改善されれば、顔のたるみも改善されます。

 

頭皮マッサージにはスカルプエッセンスを使いましょう。
頭皮用の美容液のようなもので、頭皮マッサージの効果をアップさせ、地肌を健やかに保つ効果もあります。

 

おすすめのシャンプー、トリートメント

CA101

 

CA101 (シーエーイチマルイチ)がおすすめです。
上で説明しましたハリコシアップの3つの条件を備えたシャンプー、トリートメント、スカルプエッセンスです。
シャンプー、トリートメント、頭皮用エッセンスの3ステップでエイジングヘアを補修し、ボリュームアップさせることができるようになります。

 

シャンプーは海泥、薬用炭をを使ったブラックシャンプーで、毛穴の汚れをスッキリ落としてくれます。
トリートメントには天然美容成分がたくさん使われていて、髪に栄養を与えてくれます。
さらに、加水分解コラーゲンなどのPPT成分が、髪にハリとコシを与えてくれるのでボリュームアップすることができます。

 

スカルプエッセンスは、カンゾウ根エキス、オタネニンジンなど、頭皮に栄養を与えてしっかりした髪をはぐぐむのに良い成分が使われています。
頭皮にしっかりなじませたら、頭皮マッサージをすることで血行が促進され、栄養が髪に届きやすくなります。
栄養が髪に届くとしっかりした髪が生えるようになります。

 

公式サイトへ
>>CA101 (シーエーイチマルイチ)

 

ハリコシを失わないために注意すること

髪のハリコシを失わないために、日ごろ気を付けておくことをまとめておきます。

 

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生活サイクルを見直す

髪の毛は夜に成長します。
最低でも6時間、毎日たっぷり寝ることで髪の形成に深く関わっている成長ホルモンの分泌が促され、髪の元気を取り戻しやすいです。
特に22時〜2時の4時間は、成長ホルモンが最も分泌される時間ですので、熟睡できるようにしておけると良いでしょう。

 

成長ホルモンが分泌されることで、元気な髪が形成されやすくなります。
また乱れていたホルモンバランスやヘアサイクルが正常に戻りやすくなるのです。

 

食事も見直すことが大切です。
栄養バランスの整った食べ物を摂取し、1日3食、食べるようにしましょう。

 

髪はケラチンというタンパク質から形成されています。
タンパク質は口からしか体内に摂り入れる方法はありません。
理想は3食とることですが、もし難しければまずは朝食をしっかり食べることが大切です。

 

朝食を食べることで、寝ている間に冷えてしまった身体の血行を促進させることができます。
血が巡ることで、毛根に必要な栄養が届きやすくなり、元気な髪が生えてきやすくなるのです。

 

頭皮ケアをする

ハリコシのある健康な髪が生えるように、頭皮マッサージをすることも効果的です。
血行が良くなります。

 

ポイントは2つあります。
1つめは決して爪をたてないこと、2つ目は力を入れすぎないことです。

 

指の腹を使って頭皮を掴む→離すをリズミカルに繰り返しながら、心地よい程度の力加減で揉んでいきます。
シャンプーの時に、一緒に頭皮マッサージを取り入れると始めやすいでしょう。
長く行えばいいというわけではありませんので、長くても10分以内に収めることが大切です。

 

頭皮ケアとしては、シャンプーを髪と頭皮に優しいものに切り替えるのも良いでしょう。
アミノ酸系シャンプーは、毎日の髪へのダメージを軽減することができます。
洗浄力が強すぎる高級アルコール系や石鹸系のシャンプーは避けた方が、髪や頭皮にとって良いです。

 

正しい手順でヘアケア

誤った方法でヘアケアしていると、髪と頭皮の元気を損ないボリュームダウンしてしまいます。
しかし、正しい方法に切り替えることで、ハリとコシが復活しボリュームが戻ってきやすいです。
まずは日頃行うシャンプーとトリートメントの手順を見直してみましょう。

 

シャンプー

@可能ならばシャンプー前にブラッシングしておく。
髪のからまりがほどけ、泡立ちもよくなります。

 

Aお湯で予洗いします。
1分半くらいを目安に行いましょう。これだけで汚れは8割落ちます。

 

Bシャンプー剤はたっぷり泡立てて使います。
泡で髪を包み、摩擦によるダメージを減らします。

 

Cしっかりすすぎます。
シャンプー剤が残っているとせっかくキレイにしてもトラブルの元です。
しっかりすすいであげましょう。

 

トリートメント

@トリートメントは地肌につけないようにしましょう!
中間から毛先にトリートメントをつけます。

 

A3分くらいおいておく(蒸しタオルを巻いてパックできるとなお効果的です)
髪にトリートメント成分を浸透させます。

 

B余分なヌルヌル感が取れるくらいまですすぎます。
すすぎすぎは効果が弱くなってしまうので、流しすぎないように注意しましょう。

 

ハリコシ用の洗い流さないトリートメントを使う

タオルドライの後ドライヤーの前に、洗い流さないタイプのトリートメントを使う方法もおススメです。
ハリコシ対策用のタイプを使えば、髪のハリやコシが復活しやすくなります。

 

また、ドライヤーの熱から髪を守ってくれるのでダメージを軽減しやすいです。
オイルやクリームなど、種類も様々ですので、自分に合った商品を使ってみましょう。

 

ドライヤーでボリュームアップ

髪を自然乾燥することはおススメしません。
濡れている状態の髪はとてもデリケートなのでダメージを受けやすいです。
ドライヤーで早めに乾かしてあげることで、ダメージを軽減し、ハリコシを取り戻しやすくなります。

 

ドライヤーで乾かすときのポイントは、根元に空気が入るように髪を持ち上げながら乾かすことです。
この1手間を加えるだけで、髪がボリュームアップします。

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

年齢とともに髪が細くなり、ハリコシがなくなり、ボリュームがなくなってペタンとなる・・・
50代以上では特にお悩みの内容だと思います。

 

髪と頭皮のアンチエイジングはお肌ほど気にかけていない方が多いと思います。
この記事でアンチエイジングの重要性に気付けて頂き、早めに取り入れて頂ければと思います。

 

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