年齢と共に髪質が変化!チリチリになった髪の改善方法

年齢と共に髪質が変化!チリチリになった髪の改善方法

髪質の変化

 

女性は35歳を超えた辺りから「髪質が変わった」という女性は少なくありません。

 

40代になり髪がチリチリになったというのは良く聞く話です。
年齢とともに髪質が変わってくる原因を知ることで、エイジングケアを施すことも可能です。

 

今回は年齢とともに髪に変化が生じる原因とそれに伴ったケア方法をご紹介します。

 

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年齢と共に髪質が変わる原因

加齢により髪質が変化するのは頭皮のエイジング(老化)が原因です。
年齢と共にだんだん頭皮にたるみが生じるため、毛穴が歪んでしまいます。
その結果、真っ直ぐな髪の毛が生えてこず、うねってチリチリになってしまうのです。

 

一般的に女性の髪のピークは20歳から30歳ぐらいといわれています。
この年齢を過ぎると髪の毛を生成する毛乳頭や毛母細胞に変化が生じます。
髪の質が変わるというより、髪を作り出す力が縮小傾向になるため、髪に変化が生じてくるのです。

 

髪の大切な水分量も加齢とともに減少していく傾向があります。
水分量が減ることで髪のキューティクルがはがれてやすくなり、髪にコシやハリがなくなりがちです。

 

ダメージを受けやすい毛先には枝毛や切れ毛が目立ちやすくなります。
ただし、お肌と同じようにエイジングケアを施すことで、、健やかで美しい髪が生える地肌を保つことができます。

 

髪のエイジングケア4つの方法

年齢を重ねてもハリのある美しい髪を保つポイントは4つです。
たった4つのポイントを抑えるだけで、年齢に負けない若々しい髪を手に入れることができます。

 

頭皮マッサージを施す

頭皮マッサージは頭皮のたるみ解消に効果があります。
毛穴のゆがみ解消にもつながりやすいです。

 

髪の汚れは、シャンプー前にぬるま湯を2分程度当てることで十分落とすことができます。
日々シャンプーの時間に、指の腹を使って頭皮をもみ込むようにマッサージしてあげましょう。

 

頭皮マッサージを重点的に行いたい場合は、頭皮用美容液を使ってオイルマッサージする方法もオススメです。
方法としてはお風呂で美容液を頭皮になじませてマッサージします。
毛穴につまった皮脂や汚れを押し出すようなイメージでやさしく揉みほぐしてあげましょう。

 

強すぎる力は逆効果なので、気持ちいい程度の力加減で行うことがコツになります。
頭皮マッサージは血行促進や抜け毛対策だけでなく、デトックスや小顔効果が期待できます。
ぜひ習慣にすることをオススメしたいです。

 

シャンプーにこだわる

頭皮に優しいシャンプーを選ぶことも効果的です。
特にダメージヘア用のシャンプーやトリートメントが有効と言えます。
頭皮に優しいアミノ酸系洗浄成分が含まれていることで、頭皮環境が整いやすくなります。

 

成分に注目すると「ラウリル硫酸Na」や「ラウレス硫酸Na」などが書かれているシャンプーは刺激の強すぎるためオススメできません。
洗浄力は高いですが、十代の髪ならともかく大人の女性の髪にはダメージになりやすいです。

 

低刺激なアミノ酸系のシャンプーを使ってみましょう。

 

髪のエイジングケアとしてオススメなのが、haru kurokamiスカルプシャンプーのヘアケアセットです。

 

haru

 

低刺激なアミノ酸系シャンプー。メインの洗浄成分はココイルグルタミン酸TEAで潤いを残しながら優しく洗い上げることができます。

 

ヘマチンキャピキシルといった成分が特徴的で、年齢によって弱った髪をしっかりケアしてくれます。

 

公式サイトへ
>>haru kurokamiスカルプシャンプー

 

ホルモンバランスを考える

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ホルモンバランスも女性の髪に影響を与えます。
例えば、

  • ハリ・コシが無くなり、クセが出やすくチリチリになったりする
  • キューティクルの成長が悪くなってハリ、ツヤがなくなる
  • 髪がベタつき毛穴が詰まって抜け毛が増える
  • 一つの毛穴から生える髪の毛の数が減る
  • 髪の成長が遅くなりボリュームが出なくなる

などです。

 

美しい髪を育ててくれる「エストロゲン」という女性ホルモンが、35歳をすぎる頃から分泌量が低下します。
また、更年期に一気に女性ホルモンのバランスが変化することもあります。

 

エストロゲンが減少することによって、髪のうねりやパサつきがでやすく、ツヤがなくなったり、抜け毛が増えるなど変化が生じることが報告されています。

 

女性ホルモンの減少は相対的に男性ホルモンの増加を促します。
特に「テストステロン」という男性らしさを育てる男性ホルモンが、代謝によって「ジヒドロテストステロン」に変化し、髪の成長が阻害されたり皮脂の分泌が促進されてしまうのです。

 

年齢を重ねた体は、髪の為にもホルモンバランスを整えることに注力する必要があると言えます。
特に女性ホルモンのことも考えたケアをすることが大切です。

 

ホルモンバランスのくずれによる影響を抑えるには大豆イソフラボンが効果的です。
大豆イソフラボンはエストロゲンに似た働きをすると言われているからです。
普段の食生活で取り入れるのが一番良いのですが、難しい場合はサプリを使いましょう。

 

ホルモンバランスを整えるにはマカが効果的です

 

他にも、体を冷やさない規則正しい生活をすることや、タバコ・寝不足をやめるなど、健康的で体によい生活習慣を身に付けることが大切です。

 

食事に気を配る

年齢を重ねるごとに、摂取したほうがいい食べ物があります。

 

太くてしっかりした健康な髪を作り出すためには、頭皮にある毛母細胞に十分な栄養を与えてあげることが大切です。
髪はほぼたんぱく質でできているといっても過言ではありません。
その為、豆腐や納豆などの大豆製品やチーズやヨーグルトなどの乳製品、または卵などから日々しっかりタンパク質を補給してあげると良いと言えます。

 

オメガ3脂肪酸やミネラルといった栄養素をバランスよく摂取することも必要です。
体の内部の栄養状態が整うことで、頭皮にも十分な栄養を行き渡らせることができます。
オメガ3脂肪酸はサンマなどの青魚類や、くるみなどのナッツ類などからとることができます。
ミネラルはワカメなどの海藻類の他、アーモンドなどからも摂取することが可能です。

 

抜け毛や薄毛が気になる方は亜鉛を積極的にとることがオススメできます。

 

髪の栄養に役立つことで知られているビタミン類は多くの種類があります。
緑黄色野菜などから摂取できるビタミンA、牛乳や魚などからとることができるビタミンB群、柑橘類などから摂取できるビタミンC、さらにアーモンドやアボガドに含まれているビタミンEも大切です。

 

十代や二十代のころよりさらに食事に気を配り、バランスのよい食生活を保つことが、髪にも非常に有効です。
体の声に耳を傾けてあげると、無理なく食事を整えることが出来るのではないでしょうか。

 

日々規則正しい生活を心がけよう!

ストレスなどの状態も、髪に影響を及ぼします。
がむしゃらに頑張ってきた二十代と比べると、三十代以降は仕事などにも多少余裕ができているといえるでしょう。
頑張ってきた自分自身をしっかりいたわってあげることも大切です。

 

当たり前のこと、例えば食事を3食きちんととったりしっかり睡眠時間を確保するなど、日々を規則正しく過ごすことも有効なケアにつながります。
年齢とともに変化が現れてくるのは自然なことです。

 

日々ちょっとしたお手入れを加えたり、気にしてあげることで、無理なくエイジングケアを行うことができます。
美しい髪を保つ4つのポイントを抑えつつ、日々のケアを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

参考記事

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