髪の毛がパサパサになる原因としっとり髪に改善させる方法

髪の毛がパサパサになる原因としっとり髪に改善させる方法

パサパサ

 

髪がパサパサで表面にツヤがなく、朝起きると毛先が跳ねたり広がってしまう。
大きな原因の一つとして、洗浄力が強すぎるシャンプーを使っていることが考えられます。
市販のシャンプーやサロン系のシャンプーは洗浄力が強すぎて、必要以上に皮脂を洗い流してしまうため、乾燥してパサパサになりやすいのです。

 

髪に良いシャンプーやトリートメントを使っているのにパサつく場合は、正しい髪のお手入れができていないことが原因かもしれません。

 

ここでは、髪がパサパサになる原因と、その対策方法についてご紹介していきます。

 

 

1.髪がパサパサになる原因

原因が水分不足だということはなんとなくお分かりだと思います。
では、なぜ髪が水分不足になるのでしょうか?

 

まず、髪の構造を見てください。
髪の構造

 

この図は髪の毛を横に切った場合の断面図です。
髪の大部分はコルテックスと呼ばれるたんぱく質でできていて、ここに水分が貯められています。
一番外側はキューティクルと呼ばれる薄い膜で覆われています。

 

キューティクルは水分が外に逃げないようにする働きがあるのですが、ダメージを受けてキューティクルが剥がれると、水分が外に逃げていってしまいます
これが乾燥してパサつく一つの原因です。

 

また、このような髪はタンパク質も流れ出してしまい、細い髪質になりがちです。

 

キューティクルにダメージを与えてしまう原因は始めにご紹介した間違ったお手入れが原因となっています。

 

 

  • 髪を自然乾燥している
  • タオルでゴシゴシ拭いている
  • ブラッシングは頭頂部からしている
  • パーマや縮毛矯正、カラーリングを繰り返している
  • アイロンやコテを毎日使っている

 

 

これに加え、紫外線やほこりなどもパサつきの原因になります。
それでは、ひとつずつ順番に見ていきましょう。

 

1.自然乾燥している

ドライヤーの熱でダメージを受けるから自然乾燥が良いと思われている方も少なくないと思います。
しかし、髪は濡れたままの状態だとキューティクルが開いた状態になっています。
この状態で摩擦など外からの力を受けると、簡単にキューティクルがささくれたり、剥がれたりしてしまいます。

 

キューティクルは髪が乾けば閉じますので、すぐに乾かすのが鉄則です。
ただし、乾かしすぎてオーバードライ状態になってしまうとパサつきの原因になってしまうので注意が必要です。
同じ箇所に温風を当て続けないように左右にドライヤーを揺らしながら乾かしてください。

 

レプロナイザーやヘアビューロンなど、使うほどにう髪がうるおうドライヤーを選ぶのもパサつき対策には効果的です。

 

>>魔法のドライヤー!レプロナイザーの効果を徹底解説

 

 

2.タオルでゴシゴシ拭いている

シャンプー後のタオルドライで髪を拭くように乾かしていませんか?
髪は水に濡れるとキューティクルが開きます。
開いたキューティクルの向きに逆らってタオルでこすってしまうと、キューティクルが剥がれてしまいます。

 

キューティクルは髪の一番外側にある保護膜のような役割をしています。
これが剥がれると、髪内部から水分がどんどん抜け出てしまい、乾燥の原因になるのです。

 

タオルドライはふき取るのではなく、髪をはさんでタオルに水分を吸収させるようにして乾かしましょう。

 

 

3.ブラッシングは頭頂部からしている

髪が絡まっているのに無理にブラッシングで引っ張って解こうとすると、キューティクルにダメージを与えてしまいます。
頭頂部からブラッシングすると、絡まった毛を無理やり解かすことになります。
毛先から徐々に解かしていくことで、少しずつ解かすことができ、無理な力がかかりません。

 

ブラッシングは毛先から徐々に、優しくほぐしましょう。

 

4.パーマや縮毛矯正の繰り返し

いくらパーマの技術が進んでも、やはり髪にダメージはあります。
パサパサの髪で悩んでる方が陥りやすいパターンが、
パサパサでまとまらない→縮毛矯正→ダメージを受けてさらにパサパサ・・・・
という繰り返しになってしまうことです。

 

後半で自宅でできる髪質改善法をご紹介しますので、パーマに頼らない改善を試してみてください。

 

 

5.毎日ヘアアイロンやコテを使っている

髪は熱に弱いため、高温のアイロンやコテを毎日使っていると、キューティクルが剥がれたり、髪が変質してパサつく原因になります。
180℃で10秒で変質が始まると言われています。
アイロンの説明書などにも、同じ場所に10秒以上使用しないと書かれています。

 

しかし、リュミエリーナのヘアアイロンのように、30秒以上使っても傷まないものもあります。
>>傷まないヘアアイロン!ヘアビューロンの種類と効果

 

 

6.紫外線やほこりなど

外に出ると、紫外線、ほこり、化学物質など、髪に悪影響を与えるものがたくさんあります。
紫外線はキューティクルを破壊しますし、ほこりなどが髪に付着すると水分を吸い取ってしまい、髪が乾燥します。

 

帽子で対策も良いですが、むれると汗と皮脂で毛穴の詰まりの原因になってしまいます。
汗に含まれる塩分も、髪の水分を吸い取って乾燥させてしまいます。

 

一日の終わりには必ずシャンプーをしましょう。
髪に付いたほこりや化学物質、汗や余分な皮脂はその日の内にしっかり洗い流してください。

 

 

自分でできるパサつく髪の改善方法

パサつき改善には3STEPあります。

 

 

  1. 補修効果のあるシャンプーでしっとり保湿
  2. アウトバストリートメントを使う
  3. 頭皮ケアをする

 

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

2−1.補修効果のあるシャンプーでしっとり保湿

はじめにご説明した通り、髪がパサパサになる原因は、キューティクルがダメージを受けて水分が逃げてしまっていることです。

 

ですから、キューティクルを補修する効果があるシャンプーを使うことでパサつきを改善することができるのです。

 

実は、市販のコンディショナーなどはダメージケアと書かれていても、補修効果はほとんどなく、髪表面をコーティングして指通りを良くしているだけなのでオススメできません。

 

キューティクルを補修する成分としては、

 

  • セラミド
  • ペリセア
  • リピジュア

 

などがあります。

 

こういった成分が使われているシャンプーにどういったものがあるかご紹介します。

 アンククロスオリジナルシャンプー

アンククロス 有名タレントも御用達のサロン「アンククロス」のオリジナルシャンプーです。

キューティクルを補修する成分、セラミド、ペリセア、リピジュアを全て配合。
内側からの保湿効果も高いため、パサついた髪をしっかりうるおしてくれます。
香りはなんと9種類も用意されているので、香りにこだわりたい女性にもおすすめ。

 

公式サイトからなら、50%オフで購入することができます。

 

公式ページへ
>>アンククロスオリジナルシャンプー

 

 haru kurokamiスカルプシャンプー

haru 保湿力が高いエイジングケアシャンプーです。

天然由来100%でコンディショナー不要のオールインワンシャンプー。アミノ酸系洗浄成分が優しく髪を洗い上げ、パサツキを防ぎます。ヘマチンに加え、キャピキシルいったエイジングケア成分が髪を健やかに育みます。

 

公式ページへ
>>haru kurokamiスカルプシャンプー

 

 ハーブガーデン

ハーブガーデン 100%天然成分のオーガニックシャンプー。

ユズセラミド、ペリセアを配合し、キューティクルを補修する効果もあります。

 

ヒアルロン酸、ラフィノースなどの高保湿成分も配合しているので、しっとりまとまる髪に仕上がります。

 

公式ページへ
>>100%天然成分のオーガニックシャンプー【ハーブガーデン】

 

2−2.アウトバストリートメントを使う

これまでご説明してきましたパサつきの原因となるお手入れを見直し、これ以上ダメージを与えないようにすることが大切です。

 

熱や紫外線、ほこりなどから髪を保護するには、アウトバストリートメントがオススメです。
ドライヤーで乾かす前にヘアオイルを髪に馴染ませれば、ドライヤーの熱から守ってくれます。
また、紫外線やほこりによる乾燥も防ぐことができます。

 

外に出るとパサつくという方や、毛先だけしっとりさせたい場合に効果的です。

 

関連記事:ツヤ髪に効果的なヘアオイル

 

2−3.頭皮ケアをする

3つ目は健康な髪を育てることです。
髪が全て健康な髪に生え変われば、一時的な補修も必要なくなります。
栄養バランスが取れた食生活や、頭皮マッサージによる血行促進などで、美しい髪を育てていきましょう。

 

40代、50代になるとホルモンバランスの崩れが原因でパサついたりします。
エイジングケアには髪だけでなく頭皮のケアをしていくことが重要です。

 

 

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