市販のシャンプーをおすすめできない4つの理由
大人の女性にはドラッグストアで売られているような市販のシャンプーはおすすめできません。
なぜおすすめできないのか?
その4つの理由をお教えします。
理由その1:髪や頭皮が乾燥する
ドラッグストアなどで購入できる市販のシャンプーは安いものが大半です。
なぜ安いかというと、シャンプーの最も大事な成分である洗浄成分が安いものを使っているからです。
高級アルコール系や硫酸系と呼ばれる洗浄成分は、安くて泡立ちも良く、洗浄力もとても高いのです。
これだけ見ると、なんだか良さそうに思えませんか?
実は問題は高すぎる洗浄力にあります。
洗浄力が高すぎると必要な脂分まで洗い流してしまうため、髪や頭皮が乾燥してしまうのです。
髪がパサパサになったり、地肌がかゆくなったりするのは乾燥が原因なのです。
理由その2:髪や頭皮がベタつく
先ほどとは逆に、髪や頭皮がベタつく原因になる場合もあります。
市販のシャンプーの強すぎる洗浄力は、必要な脂分まで取り除いてしまうため、脂分を補おうと頭皮が皮脂の分泌量を増やします。
これを繰り返しているうちに、皮脂の分泌が正常ではなくなり、ベタつきやすい髪や頭皮になってしまうのです。
理由その3:ダメージ補修効果が少ない
安い市販のシャンプーでは、高価な補修成分は配合されていません。
そのため、傷んだ髪のダメージ補修効果はほとんど期待できませんし、逆に高すぎる洗浄力で髪が傷んでしまうこともあります。
年齢を重ねた髪は徐々に細くなり、弱くなっていきます。
ボリュームが出なくなってしまったわたしたちには、髪にハリ、コシを持たせるシャンプーやトリートメントが必要です。
理由その4:シリコンによるごまかし
シリコン自体は悪いものとは考えていませんが、市販のシャンプーの多くは悪い洗浄成分をごまかすためにシリコンを使っています。
高級アルコール系のシャンプーで髪を洗うとバサバサになってしまうので、シリコンで髪の表面をコーティングして傷んでいないように錯覚させるのです。
ノンシリコンと書かれているシャンプーでも、同じラインのコンディショナーにはシリコンが使われているものがほとんどだと思います。
シリコンも安く手に入る成分なので、市販のシャンプーやコンディショナーには良く使われるのです。