傷んでキラキラ光る髪を治す方法

傷んでキラキラ光る髪を治す方法

髪の傷み

 

光を受けてキラキラと光っているように見える髪は、一見すると良い状態にあるようにも思えるかもしれませんが、実はこれは髪が傷んだ状態であるサインです。
傷んだ髪がキラキラする原因と対策などをまとめてみました。

 

これを読めば予防をすることもできますよ。

 

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傷んだ髪がキラキラ光る原因

髪が傷むと、染めた色が抜けてくる褐色が起こります。
これがキラキラして見える要因です。

 

髪の中に含まれている色素ことメラニン色素が少なくなり、ダメージを受けた髪の隙間に空気が入り込んで、その空気に光が反射してキラキラして見えます。

 

髪がダメージを受けてしまった原因としては、パーマやカラーリングのしすぎなどが考えられます。
また、紫外線などで頭皮がダメージを受けると、黒髪の色素を作り出す働きが悪くなりがちになってしまい、髪の色が薄くなってしまうことがあるのです。
最初は茶髪や金髪が生えてきますが、完全に色素が失われると白髪になってしまいます。

 

キラキラ光る髪の対策

傷んだ髪を補修しつつ、元気な髪が生えてくるようにサポートすることが大切です。

 

対策1:アミノ酸系シャンプーに切り替える

まず、傷んだ髪のダメージをそれ以上広げないためにも、シャンプーは刺激の少ないアミノ酸系シャンプーに切り替えましょう。

 

シャンプーの裏側の成分表に「ラウリル硫酸Na」や「ラウレス硫酸Na」の表記があるなら、刺激が強すぎるシャンプーを使っていると言えます。
対してアミノ酸系シャンプーは洗浄成分にアミノ酸系の成分を使用しています。

 

アミノ酸は、人体を形成しているタンパク質を構成している成分であるため、髪にとっても身近です。
アミノ酸系シャンプーを使えば、自然な洗い上がりで頭皮や髪を整えることができます。
保湿力がありますので、乾燥などのパサつき対策もできるのです。

 

>>オススメのアミノ酸シャンプー

 

 

対策2:髪を補修してくれる成分配合のトリートメントを使用する

PPTやペリセアといった成分は、髪を補修してくれます。
あわせて保湿成分がしっかり配合されたトリートメントを使って髪を補修してあげましょう。

 

キラキラして光って見える部分は傷んでいます。
この傷みが悪化しないように早めに対策してあげることが大切です。

 

洗い流さないタイプのトリートメントを使って流出してしまった栄養を補うケアもオススメです。
シャンプーしてタオルドライをしたあと、ドライヤーの前につければ、ドライヤーの熱からも髪を守ってくれます。

 

傷んだ髪を補修するヘアケアでは、どんなシャンプーやトリートメントがあるかをご紹介していますのでチェックしてみてください。

 

 

すでに色素が抜けいている部分に対してはブリーチを起こさない色素補給をすることがオススメです。
髪の状態をみて判断することになりますので、プロの美容師さんに相談してみましょう。

 

対策3:傷んだ部分を切る

傷みがひどい場合は、切るという選択肢もあります。
髪は補修することはできますが、基本的に再生はしません。
一度切って新しく生えてくる健康な髪を伸ばしていくという手法も有効です。

 

傷みが激しい場合はボブカットにするなど、思い切って短髪に整えイメチェンする方法もあります。
毛先だけであるならば2〜3cmくらい根元側を切れば良いでしょう。

 

予防方法

色が抜けないようにサポートすることと、髪を傷ませない工夫が大切です。

 

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予防策1:色によって褐色が起こる原因が違うことを理解する

暖色系のカラーや寒色系かによっても、褐色(染めた髪の色が抜けてくること)の原因は異なります。
これは、各色の色素に要因があります。

 

黄色や赤色などの暖色系のカラーは、分子が小さく、髪の内部での保持力が弱い傾向があります。
その為、お湯やシャンプーを使うことで色素が抜けやすくなることがあるのです。

 

対して青色や緑色といった寒色カラーは、分子が大きく流れにくいですが熱や紫外線を吸収することで結合が切断や酸化してしまい色が抜けやすいのです。

 

予防策2:カラーリングを長持ちさせる注意点を守る

暖色系のカラーを長持ちさせたいなら、熱いお湯でシャンプーしないように心がけましょう。
洗浄力の強いシャンプーも控えることをオススメします。

 

寒色系のカラーの場合は、ドライヤーやアイロンの使いすぎに注意しましょう。
オイルなどを使い紫外線から守る対策をとることもオススメです。

 

予防策3:適切なヘアケア

間違ったヘアケアは髪を傷ませてしまう原因になります。
例えばタオルドライをする時は、髪をこするのではなく揉み込むようにして、タオルに水分を吸収させてあげるようにしましょう。
濡れた状態は髪表面のキューティクルが開いているので、ダメージを受けやすいです。

 

水気をある程度とったら、ドライヤーで手早く乾かしてあげましょう。

 

普段行っているケアの手順や仕方が正しいかどうかチェックして、もし間違っていたら正してあげることも大切です。
適切なヘアケアをしてあげることで、髪が傷みにくくなり、キラキラ予防にもなります。

 

参考:傷まない髪のドライの方法

 

 

予防策4:染める時は美容院へ行ってみよう

カラーリングをする際は、プロの美容師さんにお願いするということも効果的です。
自宅ではできないレベルでケアしてくれるので、持ちも良くなりますし、キラキラが生じることも防ぎやすくなります。
自分の気になっている点や悩みを、美容師の方にキチンと伝えると、なお効果的でしょう。

 

ちなみに、白髪染めやカラーリングはすればするほどメラニン色素は作られなくなります。
美容室なら、前回のケアの残留物などをしっかり分解処理するケアもしてくれます。
髪にとって少しでも良い状態になるようにサポートしてくれるプロの技が豊富です。

 

パーマやカラーをしても髪を守る方法

パーマやカラーは、髪の保護膜であるキューティクルを無理やし剥がし髪の奥まで薬剤を浸透させています。
髪にとっては負担が大きい行為と言えるでしょう。
傷ませないようにするために、事前に状態を整えておくことや行ったあとのケアが大切になります。

 

パーマやカラーを行う際のポイントをご紹介します。

 

方法1:前日は髪を洗わない

シャンプーは頭皮を守る大切な皮脂膜まで洗い落としてしまうことがあります。
パーマやカラーリングの前日は、シャンプーを控えましょう。
天然の皮脂膜が頭皮を守ってくれますので、髪が傷むことを予防することにつながります。

 

方法2:同時には行わない

手間だからと、パーマとカラーリングを同時に行うことは髪に対して負担が大きいです。
ダメージを軽減させるために、最低でも2週間くらいは期間をあけて行うことをオススメします。

 

どうしても時間が取れないという人は、美容師さんとよく相談しながら行うことが大切です。
あなたの髪質に合わせたアドバイスをしてくれることでしょう。

 

方法3:施術後のシャンプーは要注意

施術後の髪や頭皮はとてもデリケートな状態にあります。
少なくとも3〜4日くらいは、刺激に強いタイプのシャンプーを控えましょう。

 

洗浄力が強すぎると髪や頭皮に刺激になってしまいます。
優しい成分のシャンプーを選ぶことがポイントです。

 

これらのポイントを守るだけでも、髪の傷みや乾燥を軽減することができます。

 

 

まとめ

オシャレで行うパーマやカラーリングでも、アンチエイジングのための白髪染めなどでも髪には残念ながら傷みが生じやすいです。
パーマやカラーリングを行う上での注意点を守り、キラキラするような傷みを防止するように気をつけてあげましょう。

 

キラキラする箇所が見つかったり、傷みを実感したら早めのケア対策を行うことが大切です。
気付いた時から注意することで、早めに回復することにつながりやすいと言えるでしょう。

 

 

参考記事

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