白髪染めとヘアカラーの違い。いつから白髪染めにするのがいいの?
白髪が目立ち始めると、それまでしていたヘアカラーがよいのか、白髪染めに変えた方がよいのか迷いますよね。
白髪染めとヘアカラーの違いと、いつから白髪染めに変えたほうがよいのかについてお話しします。
白髪染めとヘアカラーの違い
白髪染めもヘアカラーも髪を脱色してから色を入れていくというのは同じですが、染料が違います。
白髪染めは白髪がきれいに染まる染料、ヘアカラーは黒髪がきれいに染まる染料を使っています。
ですから、白髪を染めるのにヘアカラーをすると染まりにくかったり、不自然な色味になってしまうことがあるのです。
白髪が目立ち始めたら、ヘアカラーより白髪染めにした方が自然に染まるでしょう。
白髪染めにも色々種類があります。
それぞれの違いをご紹介しますので、ご自分にあったものを見つけてください。
1.2剤混合タイプ
2つの液を混ぜ合わせて発色させて、髪の内部に浸透させて染めるタイプのものです。
昔からあるタイプのものですね。
- しっかり染めたい
- 部分染め
- 全体染め
に向いています。
温度が低いと染まりにくいので、部屋の温度を20℃以上になるようにしてください。
説明書に書かれている時間以上放置すると頭皮へのダメージやかぶれる原因になりますので、記載の時間はきっちり守りましょう。
白髪染めには色を定着させる成分としてPPD(パラフェニレンジアミン)が使われています。
PPDは刺激が強いため肌トラブルを引き起こすことがあります。
必ずパッチテストをするようにして、アレルギー反応が起こらないかをチェックしましょう。
2.ヘアマニキュア
髪の表面をカラーでコーティングして色を付けるタイプです。
PPDは使われておらず内部に浸透しませんので、髪へのダメージは少なくなりますが明るい色にすることはできません。
美容室で染めてもらた後、2週間もすると生え際の白髪が気になり始めると思います。
そうした場合は生え際だけにリタッチタイプのマニキュアをするのがオススメです。
使う際は地肌に付かないように注意しましょう。
3.カラートリートメント
トリートメントにカラー剤が配合されているタイプのものです。
カラートリートメントも髪の表面に付着して色を付けます。
やはり色は明るくなりにくいのですが、ダメージがありません。
素手で扱えるので使い勝手が非常によいのが特徴です。
頭皮が敏感な方にオススメです。
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