うぶ毛の抜け毛は薄毛のサインかも?薄毛の予防法をご紹介
抜け毛の中にうぶ毛が増えだしたら要注意!
薄毛になる前兆かもしれません。
薄毛のサインを見つけて、予防する方法をご紹介します。
うぶ毛が抜けるとなぜ危険なの?
髪は、成長期→退行期→休止期というヘアサイクルを繰り返しています。
成長期はその名の通り、髪が成長する期間。
退行期は髪の成長が鈍くなる期間。
休止期は髪の成長が止まり、自然に抜け落ちるまでの期間です。
加齢やホルモンバランスの変化、頭皮の栄養不足などによって、ヘアサイクルが乱れて、成長期が短くなることがあります。
十分に髪が育たないまま退行期へ移行してしまうので、髪が細く、短いまま抜けてしまいます。
正常に育たず、うぶ毛のまま抜けてしまった髪が増えたら薄毛のサインです。
他にも薄毛の原因があります。
ヘアサイクルが乱れて休止期が長くなってしまうことがあります。
休止期が長くなると、次に髪が生えてくるまでの期間が長くなるので、髪の量が減り、薄毛になってしまうのです。
また、年齢を重ねると一本の髪が細くなったり、一つの毛穴から生える髪の本数が少なくなったりして薄毛になることもあります。
抜け毛を見て自然な抜け毛か脱毛症かを見分ける方法
抜けた毛の根本を虫眼鏡などで見てみましょう。
自然な抜け毛は根本が丸くなっています。
脱毛症の場合、根本が細く丸みがなく、しっぽのようになってしまっています。
抜け毛の原因
抜け毛の原因は、
- シャンプーがきちんとできていない
- 栄養不足
- タバコ
- ストレス
- 出産
- 髪型
などが挙げられます。
シャンプーがきちんとできておらず、頭皮に皮脂が溜まっていると、毛穴が詰まり抜け毛の原因になります。
また、頭皮が炎症を起こしやすくなり、毛根に栄養が届きにくくなります。
抜け毛が気になるとシャンプーの回数を減らしてしまう方が多いのですが、頭皮を清潔に保つためにもシャンプーは毎日しましょう。
頭皮をしっかり洗うとういう意識が大切です。
ただし力の入れすぎは頭皮を傷めるのでNGです。
シャンプーで抜け毛が気になる方は、マイナチュレ・シャンプーがオススメです。
髪の絡まりが少なくなるので、抜け毛が減ります。
アミノ酸系シャンプーなので、髪や頭皮にも優しい成分で作られています。
また、一週間に一度は頭皮クレンジングを行って毛穴の皮脂を取り除きましょう。
できれば頭皮へのダメージが少ないオイルクレンジングがオススメです。
泡で出てくるタイプのオイルクレンジングなら、頭皮になじませやすく自分でも簡単にできます。
どんな商品があるかは、以下の記事をチェックしてみてください。
栄養不足になると、髪にも栄養が届かなくなりますので、ヘアサイクルを乱し、髪が健康に育たなくなります。
特に過度なダイエットは要注意です。
食事を減らしたり、抜いたりすることで、髪の主成分であるタンパク質が不足してしまいます。
髪が成長できなくなり、細くなってしまいます。
美しくなりたい女性がダイエットをする場合が多いですが、美しい髪にとってはマイナスになります。
髪のためには健康な食生活を心がけましょう。
タバコは髪の成長に必要なビタミンC不足を招きます。
ニコチンは頭皮の毛細血管を収縮させる働きがありますので、髪に栄養が届きにくくなります。
タバコは髪のためには控えましょう。
ストレスは自律神経のバランスを乱し、頭皮を硬くし、血行不良を引き起こします。
疲労、睡眠不足、加齢などによっても同様のことが起こり、髪の成長を妨げ薄毛になってしまいます。
出産後に抜け毛が増えるケースがあります。
これは病気ではなく、約50%の女性が経験することです。
抜け毛がいつからいつまで続くのかは個人差がありますが、産後2,3日後から始まり、1年間程度続くようです。
本人が自覚するのは1か月後くらい。
一人目と二人目で時期が変わることもあるようです。
産後の抜け毛原因はホルモンバランスの変化です。
妊娠中はエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの分泌が増えます。
エストロゲンは髪を成長させる作用がありますので、妊娠中は髪の成長期が長く続きます。
出産後はエストロゲンの分泌量が元に戻りますので、通常だと妊娠中に抜けていたはずの髪が、産後に一気に抜けることになります。
時間が経てば抜け毛は治まりますから、産後の抜け毛は特に気にする必要はありません。
気にしすぎてストレスを溜めこむと良くないのです。
授乳期間中には髪が弱ってきたと感じる方もいます。
これはプロラクチンと呼ばれる女性ホルモンの影響です。
プロラクチンは母乳を出すために働くホルモンですが、髪の成長を鈍くさせる作用もあります。
ポニーテールなど、毎日長時間同じ箇所で結んで髪を引っ張っている状態が抜け毛の原因になります。
特に強く結んでしまうと、引っ張られた額の生え際などの毛が細くなったり抜けやすくなってしまいます。
強い力によって毛母細胞の血管が細くなったり、毛根が委縮して栄養が届きにくくなったりするためです。
結ぶ場所を変えたり、ふんわり結ぶなどして頭皮にダメージを与えないようにしましょう。
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