トリートメントの使い方。効果がアップする4つのポイント!

トリートメントの使い方。効果がアップする4つのポイント!

トリートメント

 

美しく豊かな髪を維持するのにトリートメントは欠かせません。
効果が高まる使い方をすることで、さらに効きをアップさせることができます。
逆に間違ってしまうとダメージになってしまうことも……

 

今回は気になるトリートメントの使い方をまとめてみました。

 

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トリートメントの目的

普段何気なく使っているトリートメント。
どんな目的で使っているのかご存知でしょうか?

 

トリートメントの一番の目的は、髪の内部に水分と油分を補おうことです。
かつ美しく見せるように髪の表面を保護してくれます。

 

実にたくさんの種類が発売されています。
自分の髪質やほしい効果にあわせて合っている商品を選ぶことが大切です。
基本的には、シャンプーと同じシリーズを選んだほうが効果が得やすいでしょう。

 

商品開発の段階で、セットで使うことを前提に作らえているからです。

 

何のためにそのトリートメントを使っているか認識することで、効果を実感として感じやすくなります。

 

トリートメントの効果をアップさせる効果的な使い方

ちょっとしたコツを掴むことで、トリートメントの効果をより引き出しやすい使い方をすることができます。
基本として、正しく使うことがまず肝要です。
間違った使い方をしてしまうと、髪や頭皮を傷めてしまうこともありますので注意しましょう。

 

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手順1:シャンプーの後、水気をきる

水気が残っていると薄まって思ったような効果がでないことがあります。
逆に乾かしすぎるとキューティクルが閉じて、トリートメントも伸ばしにくくなって十分髪に浸透しなくなります。

 

前処理として、濡れた髪の水気は「軽く切る」程度がちょうど良くなります。
髪を傷めないように優しく髪を絞るくらいがちょうど良いのです。

 

手順2:トリートメントは中間から毛先につける

ここが最大のコツになります。
トリートメントは頭皮を洗浄する目的はありませんので、頭皮につけないように使いましょう。
頭皮についてしまうと、せっかくシャンプーでキレイにした毛穴がつまってしまう原因になり、トラブルの元です。

 

毛穴に残って固まると、抜け毛や薄毛の原因になります。
残ったトリートメントが酸化するとニオイの原因にもなります。

 

トリートメント剤を用量を守り、手に取って手の平に広げます。
量は各トリートメント剤にもよりますが、ミディマムヘアでさくらんぼ大が標準であることが多いです。
髪の長さによって調節しましょう。

 

そして、内側からたたくようにして、髪につけてあげます。
ショートヘアの方は手で摘むようにつけてあげると上手くつきやすいです。

 

髪内部にトリートメントを浸透させるためにはキューティクルを開いておく必要があります。
キューティクルは温まると開く性質があります。
トリートメントをすぐに髪に付けずに、手のひらに取って両手で包み込むようにして温めてから塗ると、浸透力がアップします。

 

指先や指の間にも丁寧にトリートメント剤を伸ばしておくと、手ぐしを通した時に髪につきやすくなるのでオススメです。
手ぐしを通す時は、熊手のように手を広げてまんべんなくなじませてあげましょう。

 

手順3:全体に行き渡らせる

手ぐしでも十分なじませることができますが、目の粗いコームを使うとより細かいとろこまでトリートメント剤が行き渡るのでオススメです。
コームは目が粗すぎるとトリートメント剤を削ぎ落としてしまったり髪を傷めてしまう可能性があるので、目が粗いものをトリートメントに使うことはオススメできません。

 

プラスワンポイントとして、毛先に揉み込んであげるとさらに効果がアップします。
指で毛先を摘むようにして、下に滑らせるようにして揉み込みます。
毛先は傷みやすいですが、こうすることで、浸透力が高まりしっとりと仕上がりやすいです。

 

手順4:蒸しタオルで髪を包む

タオルを熱いお湯につけ絞り、蒸しタオルを作ります。
事前に水で濡らしたタオルをラップで包んでレンジであたためる方法でも構いません。
ラップの巻き方は端を絞るようにするとうまくいきます。

 

こうすることで、トリートメントの浸透力がグッと増します。
タオルターバンやシャワーキャップをすると、さらに効果的です。

 

シャワーキャップ

 

手順5:3〜10分時間を置く

成分が浸透するように、蒸しタオルを巻いたまましばらく時間を置きます。
長く置きすぎても、一定時間をすぎると効果はあまり変わらないので、長くても10分以内に留めてあげることがポイントです。
時間がとりづらい方は、3分くらいでも良いでしょう。

 

手順6:キューティクルマッサージ

毛束を少しとって、少量のお湯を馴染ませた後、両手で挟んで毛先へとなでおろしてください。
トリートメントがより馴染み、キューティクルが整ってツヤが出やすくなります。
指通りも良くなるでしょう。

 

関連記事:キューティクルを修復して天使の輪を作る

 

 

手順7:やさしくすすぐ

流しすぎるとトリートメントの効果が薄まりますが、すすぎ残しは頭皮トラブルの原因になります。
髪にいいからとつけすぎたり、残しすぎる方もいるようです。

 

トリートメントの後に髪がベタついたり、乾きにくかったりする場合はトリートメントのつけすぎが原因かもしれません。
適量を使い、指通りが悪くならないギリギリのところまで洗い流すのが良いでしょう。

 

本当にいいトリートメントを使っていると、成分が内部に浸透しているのでしっかりすすいでもきしむことはありません。
逆に少しすすいできしむようなら、成分がほとんど浸透しないトリートメントを使っているということです。

 

関連記事:オススメのトリートメント一覧

 

首や背中に残ると肌荒れの原因になる場合もありますので、体に残らないようにも気を付けましょう。

 

トリートメントの頻度は?

いろいろな説がありますが、髪の状態にあわせて選ぶ方法をオススメします。
毎日行って悪いというわけではありませんので、スペシャルケアと考えず毎日行うことも良いでしょう。

 

現代人はライフスタイルの変化で髪のダメージが大きくなっている傾向があります。
特にキューティクルがダメージを受けているとトリートメントの成分も流れ出やすくなっていますので、キューティクルが補修されるまでは頻度は高くなるでしょう。

 

あまりダメージが気にならない方であれば、週2くらいに抑えても良いです。
自分の髪の状態や生活サイクルと相談して、柔軟に対応してあげることが望ましいです。

 

健康な髪であれば、トリートメントは必要ないでしょう。

 

いいトリートメントの選び方

市販のトリートメントでも様々な種類が発売されています。
自分の髪にあったトリートメントを選んであげましょう。

 

自分の髪に合わないと効果が実感しづらいです。ポイントを2つご紹介します。

 

ポイント1:自分の髪質を事前に把握しておく

人それぞれ髪質が違うように、悩みを違います。
パサついている髪の乾燥を抑えたいのか、ボリュームアップをしたいのかなど、まずは、自分の髪質や状態を確認しておくと良いでしょう。
気になっていることが明確であれば、自分に合った商品を選びやすいです。

 

ポイント2:インバスかアウトバスか

洗い流さないタイプのアウトバストリートメントも近年人気が高まっています。
有効成分が髪に長く留まるので、長い時間をかけて髪を補修することができます。
洗い流さなくても良いので、髪をゴシゴシこすってしまう心配もありません。

 

アウトバストリートメントの場合は、入浴後のタオルドライのあと、ドライヤーの前に使います。
こうすることで、ドライヤーの熱から髪を守ってくれるのです。

 

使い勝手の良さや効能を考えて、インバスかアウトバスか選択することをオススメします。
その人の髪質や好みによって変わってきますが、一般的に髪のダメージ補修に重点を置きたい時はインバストリートメント、髪の内部だけでなく表面もケアしたい時はアウトバストリートメントが良いかもしれません。
状況によって使い分けることも大切です。

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