頭皮の構造を知って正しい頭皮ケアを身につけよう!
正しい頭皮ケアをするには、頭皮の構造を知っておくことが役に立ちます。
頭皮はどのような構造になっているのか、頭皮のタイプはどんな分類があるのかを見て行きましょう。
頭皮の構造
頭皮は
- 表皮
- 真皮
- 皮下組織
に分かれており、表皮はさらに
- 角質層
- 顆粒層
- 有棘層
- 基底層
の4層構造になっています。
基底層は細胞分裂を繰り返し、徐々に上に上がってきます。
最終的に角質層となり、古くなった角質は剥がれ落ちてフケやアカとなります。
そうしてどんどん新しい細胞が生まれ変わりを繰り返すことを「新陳代謝」と言います。
このサイクルは通常2週間と言われています。
正しく新陳代謝が行われていればフケはごく細かいアカとなり、目では見えません。
しかし新陳代謝のサイクルが崩れるとフケが目立ち始めたり、頭皮の乾燥を招くことになります。
頭皮を清潔に保つことで、新陳代謝を正しい周期で回すことができるようになります。
頭皮の4つのタイプ
頭皮の状態は4つのタイプに分類できます。
4つのタイプを知っておけば、頭皮ケアに役立てることができます。
1.健康な頭皮
- 適度な皮脂量
- 少し青みがかっている
- 炎症などは無い
2.乾燥頭皮
- 皮脂不足でカサカサ
- 表皮がめくれあがっている
- こまかいフケが出ている
3.過剰皮脂頭皮
- ベタベタでオイリー
- 毛穴が詰まっている
- 大き目のフケが出ている
4.敏感頭皮
- 赤みを帯びている
- 荒れた状態
関連記事:【タイプ別】頭皮ケアの方法
頭皮の汚れとは何でしょうか?
頭皮の汚れは体内から分泌tされたものがほとんどです。
体内から出てくるものとしては、
- 汗
- 皮脂
- フケ
などになります。
皮脂は頭皮を保護する機能がありますから、余分な皮脂や古くなった皮脂が「汚れ」ということになり、シャンプーで洗い流すべきものです。
頭皮は髪で覆われているため、蒸れやすくしかも洗いにくい部分です。
雑菌が繁殖しやすい環境ですので、丁寧にケアをしてあげることが大切です。
関連記事:正しいシャンプーの手順
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