リンス、コンディショナーの使い方

リンス、コンディショナーの違いと使い方

コンディショナー

 

リンスとコンディショナーの違いはほとんどありませんが、コンディショナーの方がより効果が高いというくらいです。
トリートメントとの違いは、トリートメントは髪内部の補修ができるのに対し、リンスやコンディショナーは表面の状態を良くする目的で使われます。

 

参考:トリートメントとコンディショナーの違い

 

しかし、使用法を間違えれば頭皮トラブルの原因になっています。
ぬめりが残っている方が効果があると思っていませんか?
これが頭皮トラブルの原因かもしれません。

 

正しい使い方と効果を見ていきましょう。

 

リンス、コンディショナーの目的

シャンプーをすると、頭皮や髪の皮脂を洗い流してしまいます。
洗い流した油分を補って髪をコーティングするのがリンスやコンディショナーの役割です。
髪がコーティングされていない状態では、紫外線、熱、摩擦などによってダメージを受けてしまいます。

 

皮脂で髪をコーティングできれば一番良いのですが、皮脂が髪に行き渡るまでは肩くらいの髪の長さで半日以上かかります。
それまでにダメージを受けないようにコンディショナーでコーティングするわけです。

 

他にも、水分が流れ出ないように保湿したり、指通りを良くして髪が絡みにくくして抜け毛を防止する、ツヤを出すなどの効果があります。

 

油分を補ってコーティングするには、コンディショナー以外にもオイルを使う方法もあります。
ヘアオイルなどの洗い流さないトリートメントを使うと、ツヤ出し効果も高いのでオススメです。

 

参考:ツヤ髪に効果的なヘアオイルの使い方

 

 

リンス、コンディショナーの正しい使い方

リンスとコンディショナーは目的が同じため、使うのはどちらかだけにしましょう。
トリートメントを使う場合は、シャンプー⇒トリートメント⇒リンス(コンディショナー)の順番で使いましょう。
先にリンスを使うと、表面がコーティングされてしまって、トリートメントの浸透が悪くなります。

 

髪が短かったり、オイリーな体質の方は、コンディショナーを付けすぎるとベタつきの原因になりますので、適量を使うようにしましょう。
傷みやすい毛先だけにするなどでもOKです。

 

すすぎ方で髪の仕上がりをコントロールすることもできます。
ふんわり、さらさらにさせたい場合はしっかりすすいで、しっとりさせてまとまりやすくしたい場合は少し残るくらいにしてください。

 

髪に残りすぎるとベタつきや頭皮トラブルの原因になりますので注意が必要です。
どこまで流すかの目安は、きしむ直前くらいがしっとりさせたい場合のベストなすすぎ具合です。
しっかりすすいでもコンディショナーは効果があるように作られていますので、すすぎ残しがないように気を付けましょう。

 

リンス、コンディショナーは頭皮にはよくないものです。
油分が毛穴に詰まると抜け毛や炎症の原因になります。
地肌に付かないように気を付けましょう。

 

また、トリートメントと違って浸透させるわけではありませんので、つけおき時間は必要ありません。
すぐに洗い流してしまいましょう。

 

 

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